ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「レム」の評価と使い方、覚醒奥義やおすすめアビリティなどについての説明をさせて頂きます。
FF本編においての「レム」
「レム」はFF零式に登場するキャラクターです。
フルネームは「レム・トキミヤ」で、零式では14人いる中の主人公の一人として扱われています。
魔導院ペリシティリウムという「救世主」を養成するFF8のバラムガーデンのような学校に通う少女で、その学校でも特に優秀な力を持つ「0組」に所属しています。
しかし最初から0組の生徒というわけではなく、以前は回復魔法に特化したクラスの「7組」に所属していました。
幼馴染の「マキナ」と共にクラス替えで0組に編入された、いわゆる「転入生」のようなものと位置付けられています。
そのため、「エース」から「キング」までのメンバーとは違い、マキナ共々「もう一人の主人公」という別枠扱いとなります。
品行方正かつ真面目で心優しい性格の持ち主であり、更には眉目秀麗でナイスバディ。
そのナイスバディ振りは0組女子の中でも特筆すべき程のものであり、胸部に関しては0組の中で最も大きく設定されています。
実力も名実ともに高く、正直原作ゲームでは最も強くて扱いやすいキャラクターでありました。
端的に言えばバランスブレイカー級の強キャラであり、ステータスもバランス良く伸びる破格の性能を誇っています。
しかしその身はゲーム開始時点から不治の病に侵されており、どうあっても死を免れないという運命を背負っています。
が、ゲーム中の動きや性能、そして強さを指して「お前のような病人が居るか」とも言われ、ネタにされてしまったりもします。
声は原作時点で白石涼子さんが担当しています。
FFRKにおいての「レム」
キャラロール:魔法万能タイプ
装備可能武器:短剣、ロッド、杖
装備可能防具:帽子、軽装鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆5黒魔法、☆5白魔法、☆5召喚魔法、☆4物理スピード
入手方法:フォースダンジョン【FF零式】魔導院マスタークリア報酬
白魔法を得意とし、聖属性の扱いを得意とする白魔法アタッカーです。
基本的に全ての魔法カテゴリのアビリティは扱えるものの、纏いの属性や自身の精神の値を考えると、白魔法を使ったアタッカーとして使用するのが無難でしょう。
手数が少なく、ゲージ貯めが苦手な魔法使いが多い中、比較的ゲージ貯めが得意で、魔法を高速で回して必殺技を撃つ戦法が得意な、色々特殊な魔法使いキャラクターに仕上がっています。
レムの使い方
レムは高火力の攻撃系白魔法を使って攻めていく白魔法アタッカーです。
白魔法使いにも関わらず、補助や白魔法での回復より攻撃することが得意といった、特殊な白魔法キャラとなっています。
特に特筆すべき点として、レムはゲージを貯めるのが魔法使いの中でも比較的得意としています。
「シルバーダガー」装備時に使用可能な「コンバートベノム」は10連続聖&闇属性単体攻撃と共に自身へ「次ターン待機時間短縮」を付与した挙句、「自身の防御と魔防をダウンさせる代わりに精神をアップ+弱点or微弱を突くと次ターンの待機時間短縮」の状態となるEXモード【朱雀】を発動させることが出来ます。
この【朱雀】は効果時間中敵の弱点を突くことで発動し続けるため、相手の弱点を突き続ければそのままほぼ常時待機時間短縮状態となることが可能です。
【朱雀】を活かせば、高速で魔法を回して手数を増やせます。
必然的に手数が増えるということはゲージ効率もアップさせることと同意義であるため、ゲージをガンガン貯めることが出来ます。
この際敵の弱点が聖属性かつ「セイントオーラ」や「アスピルフィールド」などの別の必殺技やレジェンドマテリア「魔法のエキスパート」で聖属性を纏った状態なら、聖属性攻撃魔法「ホーリジャ」で火力も叩き出すことが出来ます。
勿論この待機時間短縮は必殺技にも適用されるため、強力なオーバーフロー必殺技も待機時間を1/3で発動させることが出来てしまいます。
レムは先日の更新によって、覚醒奥義実装キャラの一人となりました。
「サバイバルエッジ」を装備することで使用可能な「マジックサテライト」が覚醒奥義となります。
効果は「敵単体に聖&闇&無属性白魔法攻撃+自身の待機時間を1ターン短縮+聖属性纏い+聖属性覚醒モード+限界突破レベル1アップ+聖属性攻撃時に自身の次ターンの待機時間短縮」です。
覚醒奥義の名に違わず非常に強力なものとなっています。
聖属性覚醒モードが発動すると「聖属性アビリティ使用回数無限」「聖属性アビリティブースト」「聖属性アビリティ使用時にもう一度放つ」といった恩恵が受けられます。
この効果が「マジックサテライト」の他効果にガッチリとマッチし、高火力の白魔法アビリティを遠慮せずに高速回転させられるようになっています。
弱点を突かずとも聖属性アビリティで待機時間を短縮できるようになったため、聖属性弱点相手でなくても待機時間短縮をかけ続けられるようになりました。
この際白魔法アビリティを低確率で連続発動させるレジェンドマテリア「愛の座を司る者」が発動すれば白魔法攻撃は連続3回になりますし、「セイントファイア」のレジェンドマテリアによる追撃にもオーバーフローが乗るため、発動すれば更に火力を上げることが出来ます。
更にはオーバーフロー奥義「セイントダガーショット」の限界突破不可能な20連攻撃部分も限界突破させることが可能なため、21連続ダメージ限界突破可能攻撃を放つことも出来るようになります。
この性能は聖属性アタッカーとしては破格なモノであり、聖属性アタッカーとしては随一であると言えるでしょう。
一瞬必殺技ゲージの心配が頭をよぎるようになると思いますが、レムの必殺技ゲージ回転効率はかなり高いため、心配せずとも併用は可能です。
弱点は「聖属性攻撃の幅が若干狭く、汎用性に欠ける」という部分です。
聖属性魔法は複合属性が少なく、単色属性であることが多いです。
そのため、本当に聖属性弱点の敵相手でないと十分な力が発揮できないのが注意しなければならないところでしょう。
しかしレムは聖属性アタッカーとして十分な性能を誇りますし、聖属性弱点の敵以外を相手取ることもそう無いとは思いますので、特筆すべき部分ではないと思います。
レムのおすすめアビリティ
【ホーリジャ】
☆6の白魔法アビリティです。
使用するには深淵の間の「ケアルジャ」か「リレイズ」をクリアする必要があります。
敵単体に聖属性の5連続攻撃を仕掛けます。
レムのメインウェポンと呼べる攻撃魔法となりますので、レムをアタッカーとして運用するなら必須と言えるでしょう。
【デディア】
☆5の白魔法アビリティです。
敵単体に3連続魔法攻撃+中確率で敵の聖属性耐性レベルを1ダウンさせます。
敵に聖属性微弱の状態を付与することで、レムの「コンバートベノム」を聖属性等倍の敵相手にも活かすことが可能です。
【プロテガ】
☆4の白魔法アビリティです。
味方全体に「プロテス」の状態を付与し、敵の物理攻撃威力を半減させます。
場合によっては「シェルガ」と付け替えて使用しましょう。
レムをサポートにして使うなら装備させてください。
【ケアルガ】
☆4の白魔法アビリティです。
味方単体のHPを特大回復します。
メインヒーラーの回復が不安なら装備の選択肢に入ります。
まとめ
「レム」は白魔法を得意とするキャラクターですが、補助や回復要員ではなく、アタッカーとなります。
「コンバートベノム」や「マジックサテライト」による待機時間短縮で白魔法攻撃を高速回転し、強力な必殺技で絶え間なく攻め立てるのが得意であり、手数と火力を両立した稀有な魔法系アタッカーです。
勿論補助も出来ない訳でもなく、白魔法や一部必殺技を駆使した補助も行えるため、比較的万能な方のキャラクターとなります。
しかし覚醒奥義を手に入れた場合は文句なしのアタッカーへと完全に変貌をするため、その場合は素直にアタッカーとして起用し、活躍をさせるのが良いでしょう。