ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「ラムザ」の評価、使い方やおすすめアビリティなどについて説明させて頂きます。
FF本編においての「ラムザ」
「ラムザ」はFFTに登場するキャラクターであり、FFTの主人公です。
フルネームは「ラムザ・ベオルブ」であり、このベオルブは名門の騎士家系でもあります。
しかし作中のとある事情から、一時的にベオルブ姓を捨て、母方の姓であった「ルグリア」を名乗る場面も存在します。
立場は「騎士の名門家系の三男坊」で、兄に「ダイスダーグ」と「ザルバッグ」、妹に「アルマ」がおります。
アルマとは血の繋がった兄妹であるものの、ダイスダーグとザルバッグとは腹違いであることが明言されています。
シナリオ進行によって外見が変化し、成長していく様を見ることが出来ます。
チャプター1では可愛らしい顔をした金髪のたらし髪の少年、チャプター2では髪を切り、中性的な印象を受ける青年へと変化します。
更にはチャプター4に至ると精悍な顔つきをした青年へと成長し、その頼りない印象を払拭してくれます。
FFRKやディシディアファイナルファンタジーなどでは、基本的にチャプター1時代の姿で参戦しているようです。
声はディシディアファイナルファンタジーで初めて実装され、立花慎之介さんが担当しています。
FFRKにおける「ラムザ」
キャラロール:物理補助タイプ
装備可能武器:短剣、剣、刀、斧、楽器
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆4物理攻撃、☆5物理補助、☆5ナイト、☆4忍者、☆3吟遊詩人
入手方法:ヒストリーダンジョン【FFT】オーボンヌ修道院初回クリア報酬
物理補助タイプのキャラロールが体現する通り、必殺技も含めて自分で戦闘するよりも、ほかのキャラクターを強化する方が得意なバッファーです。
自身の火力も多少強化することが出来るものの、彼のバフはかなり高性能な上、バフ効果時間を伸ばすレジェンドスフィアも獲得可能なことから、原作と同じく「影の英雄」に徹した方が良いでしょう。
尚、ドレスレコードとしてチャプター2時の姿が実装されていたりします。
ラムザの使い方
ラムザの強みは、ずばり必殺技で高性能のバフがかけられることです。
味方全体の攻撃力を上昇させつつ、ヘイストをかけられる、「プラチナソード」装備時に習得可能な「さけぶ」を筆頭に、「さけぶ」の効果をかけつつ自分に聖属性纏いを付与してバーストモードに突入させる、「清盛」装備時に使用可能となる「おうえん【FFT】」、味方全体のクリティカルダメージを引き上げて、HP30%までのダメージ無効化バリアを付与する、「源氏の小手」装備時習得可能な「おまじない」、味方全体の攻撃力と魔力、防御力を上げて待機時間を1ターンカットする、「佐助の刀」装備時使用可能の「歴史の真実」など、どれを見ても魅力的すぎるバフ系必殺技がウリとなっています。
更には「ダイアシールド」を装備することで、味方の攻撃力と聖属性を強化し、聖属性のリミットチェインまで発動させる「草笛の思い出」など、サポートだけなら普通の白魔法担当よりも充実しており、聖属性が必要な時以外でも十分に活躍することが可能です。
バフの効果時間を伸ばすレジェンドマテリア「ベオルブの魂」は装備から習得するものではなく、レコードダイブで手軽に、確実に獲得することが可能な点も、ラムザのバッファーとしての強さを引き上げています。
勿論装備「ブリガンダイン」から獲得することが出来るレジェンドマテリア「真なる勇者」もかなり優秀で、なんとこれは戦闘開幕時にATBバー満タンの状態から開始することができるというもので、マテリアの組み合わせ次第では開幕に強力なバフをかけて戦闘を有利に進めることも可能です。
補助メインの運用が主となるラムザですが、攻撃性能自体も悪い方ではなく、聖属性纏いが可能な点や、「ヴィジランティ」装備時使用可能な「真探る傭兵」は聖&無属性の10連攻撃に1ターン待機時間短縮、聖属性アビリティ使用時に追撃状態となる、という高い性能を持った超絶必殺技があるため、ある程度の戦闘もこなすことが出来ます。
おまけに「プラチナアーマー」装備時に習得可能なレジェンドマテリア「高き志の戦士」は聖属性攻撃を行った際にもう一度同じ技を稀に放つようになるという効果があります。
運次第では自分で展開したチェインを自分でずいずいと進めることすら出来るようになります。
強力なバフに目を奪われがちですが、アタッカーとしての適正も存在するため、幅広い活躍が期待出来るキャラクターであると言えるでしょう。
弱点は「レコードダイブを進めても、火力は思ったより伸びない」という点でしょうか。
元より補助に特価した性能の持ち主であるラムザは、レコードダイブでも「ナイトアビリティダメージアップ」などのダメージアップ系の効果を習得することは出来ません。
出来てもやはり物理補助系アビリティのものだけのみのため、純粋なナイト系アタッカーであるドルガンなどや、聖属性アタッカーの光の戦士などに比べるとダメージは見劣りしてしまいます。
優秀なアタッカーをパーティメンバーとして起用する場合、ラムザはどうしても補助役に収まってしまうかもしれません。
総じて他に類を見ない超強力なバフと、補助役にしては高めの攻撃性能がウリのキャラクターということになります。
ラムザにおススメのアビリティ
【エンハンスレイド】
☆6のナイトアビリティです。
使用するにはレコードダイブを進める必要があります。
聖属性の5連続攻撃+HP2000回復の効果をもたらす攻防一体のアビリティです。
ラムザがメインアタッカーとして動くなら、このアビリティを装備させましょう。
【たくす】
☆5の物理補助アビリティです。
必殺技ゲージをほかのキャラクターに与えることが出来ます。
必殺技ゲージを貯める「いかり」と併用し、アタッカーへとゲージを渡して戦闘を有利に進めることが出来ます。
必殺技でバフを撃つ以外にやることが無いならこちらを使いましょう。
【バニシュレイド】
☆4のナイトアビリティです。
白魔法役がデスペルに割くだけアビリティ枠に余裕が無い場合は採用してください。
【ハイマジックブレイク】
☆4の物理補助アビリティです。
デバフが欲しい際は採用される可能性があります。
ペナルティブレイク、フルブレイクなども選択肢として入ります。
まとめ
ラムザは必殺技で強力なバフを味方に付与し、戦闘を有利に進めさせることが得意なバッファーです。
アタッカーを支援し、支えることで火力に貢献し、いざとなったら自分でも戦闘を行えるという正しく「影の英雄」のような存在であると言えるでしょう。
彼のいるいないで難易度が大きく変わる可能性があるため、もし装備が整っているなら、使ってみてはいかがでしょうか。