ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「ケフカ」の評価や使い方、おすすめアビリティなどについての説明をさせていただきます。
FF本編においての「ケフカ」
「ケフカ」はFF6に登場する敵キャラクターです。
フルネームは「ケフカ・パラッツォ」と設定されています。
道化師のような格好をし、常に人を苛立たせるような発言を繰り返すガストラ帝国の魔導士です。
生粋の魔導士ではなく、セリスと同じ人造の魔導士であり、実験初期の被験者でした。
その副作用で精神が崩壊しており、一人称が「俺様」「俺」「私」「ぼくちん」などと安定しません。
ついでに口調も丁寧になったり乱暴になったり幼稚になったりと安定しないため、奇妙で狂気的な印象を受けるキャラクターとなっています。
尚、口調と一人称がころころと変わるものの、性格面は残虐で極悪非道です。
実力だけは無駄にあるものの、他人を馬鹿にして踏みつけるような行為を平然と行い、蹴落とすことに快感を見出すような異常者として描かれています。
それは魔道実験の末に変貌してしまったからなのか、それとももとよりこんななのかは完全に不明となっています。
声はディシディアファイナルファンタジーからつけられており、千葉繁さんが担当しています。
その存在感はディシディアでも圧倒的であり、千葉繁さんの怪演もあってかかなりのインパクトを残してくれます。
FFRKにおいての「ケフカ」
キャラロール:魔法攻撃タイプ
装備可能武器:短剣、ロッド、杖、楽器
装備可能防具:盾、帽子、軽装鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆5黒魔法、☆3物理補助、☆5吟遊詩人、☆4踊り子、☆6暗黒
入手方法:儀式の間にて英雄の魂1個と交換する
黒魔法や暗黒アビリティを駆使して戦闘を行う黒魔法キャラクターとなります。
攻撃だけではなく、吟遊詩人アビリティや踊り子アビリティによってバフデバフ役も担うことが可能です。
パーティの方向性によってバフデバフ役にしたり、アタッカーにしたりなどの運用が可能です。
ケフカの使い方
装備可能なアビリティが攻撃寄りの「黒魔法」「暗黒」、補助寄りの「吟遊詩人」「踊り子」と両極端です。
しかし必殺技やレジェンドマテリアは基本的に攻撃面に特化しているため、アタッカーとしての運用が無難であると思われます。
火力自体は低くなく、先日オーバーフロー奥義「魔導放出・三闘神顕現」が習得可能な装備「堕天使の竪琴」が実装されたため、更に火力を出しやすくなっています。
それ以外にもバーストアビリティ「狂気のたわむれ」で自身に「まじん」状態を付与してからの「まじんもどき」が強力なバースト必殺技「魔導吸引・魔人像」が習得可能な「ブラックケーナ」や、闇属性アビリティ使用時に発動し、発動する度に攻撃が強力になる追撃「魔導放出」を扱えるようになる超絶必殺技「W魔導吸引・大暴走」を覚えられる「ケフカモデル」などもあるため、全体的に火力に関して困ることはありません。
更にケフカは「青葉の笛」で覚えられるレジェンドマテリア「破壊の喜び」で開幕闇属性纏いを、「ユカイな髪飾り」で覚えられるレジェンドマテリア「裏切りの道化師」で低確率でも闇属性ダブルの状態になれるため、開幕すぐに「W魔導吸引・大暴走」を使って火力を出しつつ、追撃を狙っていくことも出来ます。
レコードダイブでは闇属性アビリティ使用時中確率で待機時間短縮の効果を持つレジェンドマテリア「破壊を謳う享楽の道化」も習得可能です。
レジェンドマテリアは腐らない優秀なものが多いため、自身のプレイスタイルや手持ちの必殺技などと相談して装備しましょう。
ちなみに待機時間短縮は暗黒アビリティ限定ですが、「ヒューメルーン」装備で覚えられる暗黒アビリティブーストも付与出来る閃技「狂気の魔導」でも付与することが可能です。
そのため、基本的にケフカは魔法攻撃の暗黒アビリティをメインとしつつ戦闘を進める闇属性アタッカーとして運用するのが定番と言えるでしょう。
他、ケフカは珍しい属性「毒」が扱えます。
「魔導放出・三闘神顕現」などの毒属性必殺技攻撃や、「妖星乱舞」装備時使用可能な必殺技「狂気のオーケストラ」などで毒属性纏いが行えるため、毒属性を扱わなければならない際は重宝するでしょう。
毒属性は残り「レイラ(FF2)」「エドガー(FF6)」「キスティス(FF8)」などのメンバーしか使えません。
現在のところあまり重要視されていない属性ですが、後の更新で重要度が上がる可能性があるため、覚えておくと良いと思います。
「吟遊詩人」と「踊り子」のバフデバフを使用するなら、必殺技はあまり使用せず、ひたすらにアビリティを使用する役となります。
白魔法は一切使用できないので、回復役にはなれませんが、「退魔のエチュード」や「堅守のエチュード」でのプロテガ・シェルガ役、「魔人の賛歌」や「鬼神の戦歌」などによるバフ役が担えます。
その他「ハイアンフェイス」などの「ハイ」系踊り子アビリティで敵の火力を下げたり、敵の防御力を下げたり等のデバフもかけて火力サポートや耐久力サポートも行えます。
「ケフカのマント」装備時に習得可能な「魔導注入」は魔力上昇を行いながらヘイスガをかけられるため、こちらも地味にありがたいバフ技となります。
ただし、ケフカの弱点として原作再現部分なのか「極端に精神が低い」という点が挙げられます。
そのため、バフデバフの持続力が弱いため、彼をバフデバフ役にして運用を行うならかけ直しの忙しさをある程度覚悟しなければなりません。
ケフカのおすすめアビリティ
【ダークゾーン】
☆5の暗黒アビリティです。
自身が死の宣告状態の時にダメージがアップする4連続闇属性魔法攻撃です。
死の宣告状態となればかなり強力なダメージを叩き出すことが可能です。
後述するメメント・モリと併用して使用しましょう。
メメント・モリを使用しないなら「ドレッドヒール」を代用品とします。
【メメント・モリ】
☆4の暗黒アビリティです。
敵単体に闇属性攻撃+自身に死の宣告状態を付与+自身の魔力アップの効果をもたらします。
死の宣告という実質タイムリミットが付与されるデメリットがあるものの、魔力アップがおいしいアビリティです。
ダークゾーンとセットで使用するコンボが強力です。
【エチュード系アビリティ】
「堅守のエチュード」「退魔のエチュード」が該当します。
どちらも☆4吟遊詩人アビリティとなります。
堅守のエチュードはプロテガ、退魔のエチュードはシェルガとほぼ同等の効果を持っています。
白魔法役がプロテガ・シェルガを使用しない場合は採用してみましょう。
ただし、精神が低いため若干かけ直しが忙しくなります。
【ハイ○○ステップ系アビリティ】
「ハイボックスステップ」「ハイスタッタ―ステップ」「ハイウィークポルカ」「ハイアンフェイス」が該当します。
「ハイボックスステップ」は防御力、「ハイスタッタ―ステップ」は魔法防御を、「ハイウィークポルカ」は攻撃力を、「ハイアンフェイス」は魔法攻撃力を大幅に下げる効果を持ちます。
ケフカをバフデバフ役とするなら、敵や味方の編成に合わせて使用しましょう。
ただし、ケフカの精神は低いので、こまめなかけ直しが必要となります。
まとめ
ケフカはアタッカーとして必要な火力や待機時間短縮、纏いなど全てが行えるため、闇属性魔法アタッカーとしては十分な性能を持っています。
更には珍しい属性纏い「毒」や毒属性の強力な攻撃を扱うことが出来ます。
基本的にはアタッカーとして運用するかと思われますが、精神が低いことに目を瞑ればバフデバフ役としても運用可能となっています。
人によって、パーティによって様々な運用が可能となるキャラクターなので、闇属性アタッカーとして以上の幅広い活躍が期待できます。
使用するならアタッカーとしての枠に縛られないように使ってみるのも良いでしょう。