ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「オニオンナイト」の評価や使い方、超絶や育て方・おすすめアビリティなどについての説明をさせて頂きます。
FF本編においての「オニオンナイト」
「オニオンナイト」はFF3の登場人物及びジョブ名となります。
ジョブとしての正式名称は「たまねぎ剣士」です。
リメイク前のFF3の主人公ですが、同じグラフィックで無個性、更には名前も好きに変更可能な四人組として描写されています。
リメイク後は主人公らに明確なキャラ付けがなされたため、主人公としては登場しませんが、ジョブとしては残っています。
ジョブとしてのオニオンナイトは初期職であるが故に最弱と言って良いものです。
強力な武器や防具は装備不可、パラメーターも低く、特別なアビリティや彼らにしか出来ないことは非常に少なく、プレイヤーとしての認識は「最弱ジョブ」です。
しかしラストダンジョンで極稀に敵から強奪できる「オニオンシリーズ」という武器を唯一装備可能なジョブであり、更にパラメーターもLv87からぐんぐん伸びて、最終的に全ての能力値はカンスト値である99にまで至るという極端な大器晩成ジョブでもあります。
つまり、はじめは最弱でも最後には最強のジョブになるという、特殊な位置づけをされていました。
明確に「オニオンナイト」としてキャラ付けがなされたのが、ディシディアファイナルファンタジーからです。
外見は比較的幼げな少年ですが、どこか小賢しい知恵をつけた理屈っぽい性格をしています。
勝てない戦いはしない主義ということで、無駄な戦闘や不利な状況を嫌い、それを避けるために敵へ媚びを売ることもあるという、聡明とも卑怯とも取れる描写をされていました。
ディシディアファイナルファンタジーよりキャラ付けがされると同時に声優も実装され、福山潤さんが声を当てています。
FFRKにおいての「オニオンナイト」
キャラロール:物理魔法バランスタイプ
装備可能武器:短剣、剣、刀、斧、ハンマー、槍、格闘、ロッド、杖、弓、楽器、鞭、投擲、本、銃
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆3黒魔法、☆3白魔法、☆3物理攻撃、☆3物理補助、☆3物理スピード、☆3忍者、
入手方法:ヒストリーダンジョン【FF3】祭壇の洞窟初回クリア報酬
外見はリメイク前のFF3に登場した「たまねぎ剣士」をよりFF6などの他FFドットに近づけたものとなっています。
原作通りの性能を持っており、最初の能力値は極端に弱いものの、Lvがある一定を超えると急激に能力値が伸び、最終的には最強の一角になるという変わった成長曲線を持っています。
装備可能な武器・防具・アビリティも幅広く、能力値の関係上かなりフレキシブルな働きを担えるキャラクターです。
オニオンナイトの使い方
オニオンナイトはしっかりと育てきることが大前提となりますが、最強クラスの能力値と汎用性を持ったキャラクターです。
レベルが低いうちは能力値も低く、レコードダイブを駆使していない状態では装備可能なアビリティも中途半端なものばかりですが、Lvを最大まで育てれば攻撃も魔力も精神も素で200を超え、特化型キャラクターに負けるとも劣らない能力値を備えるようになります。
レコードダイブもしっかり最後まで行えば全ての装備可能アビリティのレアリティが☆5になり、深淵の間クリアで忍者以外の☆6アビリティも装備可能となります。
更に装備可能な武器防具はデシに次ぐ程の幅広さを持ち、装備のシリーズ共鳴を狙いやすい他、物理型・魔法型の調整もかなりかけやすくなっています。
オニオンナイトはその高い能力値や汎用性に目が行きますが、バフ系必殺技の効果も絶大です。
パーティが物理型の場合と魔法型の場合でそれぞれバフ必殺技を付け替えることも出来ます。
「メイスオブゼウス」装備時に使用可能な「封印されし禁断の叡智」は魔法型用のバフです。
「味方全体の魔力&精神&魔法防御力上昇+魔法攻撃の待機時間を3ターン短縮+ヘイスト+一定時間自身の魔力アップ&黒魔法のダメージアップという効果を持ったEXモード【賢者】付与」というものです。
対して「オニオンブレード」装備時に使用可能な「封印されし禁断の力」は物理型用のバフです。
「味方全体の攻撃力アップ+クリティカル率50%+ヘイスト+一定時間自身の攻撃力を上昇させ、行動のたびに待機時間が短くなる効果を持ったEXモード【忍者】付与」というものです。
どちらのバフも非常に強力であり、更に自分もEXモードで強化されるため、アタッカー強化ついでに自分も殴りに行けるというのも特徴の一つです。
ちなみにオニオンナイトはレコードダイブで「物理スピードダブル」効果を得られる「武器術の頂」、「黒魔法ダブル」効果を得られる「魔法術の頂」を習得可能です。
物理バフにEXモードをしっかりと無駄にせず活用可能で、パーティ内火力を引き上げることが出来ます。
そうでなくても装備可能な物理補助アビリティのレベルは高いため、バフをかけた後は「いかり+たくす」で主力メンバーにひたすら必殺技ゲージを貢ぐ、という使い方も出来ます。
しかしこの方法は後述の問題点があるため、やるなら勝負は速攻でつけるつもりで行きましょう。
弱点はやはり「成長が遅い」ということでしょうか。
オニオンナイトが最強となるには、レベルマックス+レコードダイブコンプリート+深淵の間攻略が必要不可欠です。
更に装備をしっかり整えてバフ必殺技を少なくとも覚えさせてからが本番となります。
そこに至るまでの手間とアイテム、そして場合によっては課金などが追加で必要ともなるでしょう。
生半可な育て方ではオニオンナイトは真の力を発揮できませんし、戦闘に出すなんて以ての外です。
更にバフ特化キャラにも関わらず、バフ効果時間延長のレジェンドマテリアが未実装です。
そのため、25秒前後程度でバフが必ず切れてしまいます。
「いかり+たくす」を使ってしまうと、本人が強力なバフをかけ直すためのゲージが足りなくなってしまうため、「いかり+たくす」に専念させるのは少し難しいかもしれません。
対策的には他の「いかたく」要員を用意するか、25秒前後で勝負をつける必要があるでしょう。
オニオンナイトのおすすめアビリティ
【プロテガ】
☆4の白魔法アビリティです。
装備するにはレコードダイブが必要となります。
味方全体の物理防御力を二倍に引き上げます。
場合によってはシェルガと切り替えて使用しましょう。
オニオンナイトはバフでプロテガをかけられないので、他キャラでかけない場合は自分でかけてください。
【フルブレイク】
☆5の物理補助アビリティです。
装備するにはレコードダイブが必要となります。
敵の攻撃力、魔力、防御力、魔法防御力をいっぺんに下げます。
他ハイブレイク系アビリティと併用したり、味方のデバフ状態に合わせて使用しましょう。
【いかり】
☆4の物理補助アビリティです。
装備するにはレコードダイブが必要となります。
自分の必殺技ゲージを貯めます。
その必殺技ゲージを自分で使っても、「たくす」で他人に渡すのも自由です。
バフのかけ直し準備に使うのも、他キャラの補助にも使えます。
【メルトン】
☆6の黒魔法アビリティです。
装備するにはレコードダイブと深淵の間「アルテマ」か「メルトン」の攻略が必要となります。
敵単体に4連続炎&風&地属性魔法攻撃を放ちます。
オニオンナイトが魔法型となる場合のメインウェポンとなります。
【リッパ―ブラスト】
☆5の物理スピードアビリティです。
装備するにはレコードダイブが必要となります。
敵単体にダメージ攻撃を与えた回数に応じてヒット数が変化する(3回から5回)風属性物理攻撃を与えます。
敵の弱点によっては雷属性の「リッパ―ボルト」、無属性の「リッパーラッシュ」を使い分けましょう。
オニオンナイトが物理型となる場合のメインウェポンになります。
まとめ
「オニオンナイト」は最初が最弱そのものの能力値である反面、手をかけて育てれば最強の一角となれる能力を持ったキャラクターです。
強くするのはかなり面倒ですが、バフ技と高い能力値を備えたオニオンナイトは、どんな戦闘でも頼れる性能となります。
戦闘に使う予定なら、育成を怠らず、少なくともレベルマックスにしてフルダイブ状態にしてから出しましょう。