ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)の「最強パーティ」編成について考察していこうと思います。
最強のパーティへの道
FFRKには2018年6月現在、226人ものキャラクターが登場します。
レジェンドスフィアなどの実装に差はあるものの、全キャラクターにそれぞれ特徴があり、装備の内容や必殺技によっては運用もかなり変わってきます。
全キャラクターに運用法が存在し、その運用によってはキャラクター同士にシナジーが発生することもあります。
それをうまく組み合わせて編制を行えば、一人ずつで運用を行うより、ずっと実力を発揮できるということもあるでしょう。
以下、プレイヤーの皆さんの参考になるよう、パーティ編成を考察していこうと思います。
最強パーティを組むコツ
上記パーティはあまり強いパーティとは言えません。
理由は技が弱いからでも、マテリアの数が足りないからでもありません。
単に編成が悪いのです。
パーティのバランスを考える
パーティを組む際、まず気を付けるべきはパーティのバランスです。
基本的に5人パーティは
アタッカー
アタッカー
アタッカー
補助役
回復要員
で構成するとバランスよく運用出来ます。
上記パーティはアタッカーが二人、補助役二人、回復が出来るキャラが一人と、ちょっと火力に不安が残る編成となっています。
ライトニングやクラウドなどの、攻撃力が高いアタッカーが二人ならば十分な性能を発揮しますが、エドガーやシドとなると不安です。
しかし、上記パーティでアーヴァインかサイファーを抜いてアタッカーを編成しても、十分な運用が出来るとは言えません。
次に気にすべきは属性の統一です。
パーティの属性を統一する
FFRKには特定の属性攻撃力を上昇させる「纏い」、特定の属性攻撃で攻撃を行うたびに威力を上昇させ、効果を高める「チェイン」というシステムがあります。
これらを使いこなさなければ、FFRKに存在する高い難易度の戦闘をまともに生き残ることは難しいでしょう。
チェインと纏いを十分に活かすなら、パーティは同じ属性で統一すべきです。
というか統一せねばなりません。
キャラクターにはそれぞれ必殺技の関係上、扱うのが得意な属性が存在します。
例えば、サイファーは「魔女の騎士」で闇属性チェインを付与出来るため闇属性が得意で、「ドラゴンダイヴ」で風属性纏い状態になれるシドは風属性が得意である、といった感じです。
この属性を揃えて編成することが最強編成への道、第一歩です。
もしサイファーを編成するならサイファーのチェインを活かせる闇属性パーティに、シドの風属性纏いを活かしてアタッカー運用をするなら風属性チェインを使えるキャラクターを含む風属性パーティになります。
その時相手取る予定の敵に応じて、臨機応変に編成を変える必要がありますので、炎パ、氷パなど、パーティは複数属性分編成しておくと良いでしょう。
攻撃担当は「纏い」を使えるキャラクターを
アタッカーは三人居るのがバランスの良いパーティですが、攻撃力が高くなければアタッカーとして意味をなしません。
その際に運用するのが、前述した「纏い」状態になれるキャラクターです。
纏い状態は特定の条件で付与される特殊な状態であり、主にバースト必殺技使用やレジェンドマテリアなどで付与することが出来ます。
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先程も記述した風属性を纏えるシドの他、炎属性を纏えるアーロン、地属性を纏えるルードなど、多数のキャラクターが必殺技として所持しています。
中でも、より効果の高い纏い状態を【重式】纏いと言います。
この【重式】纏いは「光の戦士」などのごく一部のキャラクターしか扱うことが出来ませんが、より高い効果を持った纏い状態となります。
アタッカーとして運用するなら、頼ってもいいでしょう。
チェイン持ちを補助役に
纏い状態と同じくらい大事なのが、「チェイン」です。
こちらも先ほど説明を記述しましたが、チェインには特定の属性攻撃を行うたびに属性攻撃の威力を上昇させる効果があります。
Chainと書かれた必殺技で付与することが出来る状態であり、属性攻撃の威力を更に引き上げるのに必要不可欠です。
闇属性でチェインを付与出来るサイファー、氷属性でチェインを付与出来るセラ、水属性でチェインを付与できるリュックなどが存在します。
こちらは纏いに比べて貴重な特性のため、チェイン付与を付与できるキャラクターはしっかり育てておきましょう。
それと、チェインはどれだけ早く使えるかが大事なため、デシのレコードマテリア「Dr.モグの教え」や「いかり+たくす」で必殺技ゲージをケアしてあげるのが最適解です。
ちなみに先程纏いも出来ると言った光の戦士ですが、装備次第ではチェインも扱えるようになります。
回復役は絶対に編入する
いくら強いキャラクターを揃えたところで、そのキャラクターが軒並み倒されてしまっては意味がありません。
そうならないために必要なのが、「シェルガ」や「プロテガ」、「ケアルジャ」や「アレイズ」を扱える白魔導士です。
確かに戦力(特に防御)には不安の残る「白魔法」系アビリティ使いですが、それを補って余りある働きをしてくれます。
苦戦することが目に見えている相手と戦闘を行うなら、確実にパーティに入れた方が良いです。
何でも装備できる「デシ」にやらせてもいいのですが、便利な効果を持つ回復系必殺技を持ったキャラクターにやらせると、より良いと言えるでしょう。
魔法を防ぐバリアを扱える「オヴェリア」、踏みとどまる状態+リジェネ付与が出来る「セルフィ」、ヘイスト+踏みとどまる効果を付与する「エーコ」などが候補として挙げられるでしょう。
その他、「マギカ・アルブム」などの装備が揃っているならば、「ウララ」も十分候補として入ります。
以上を踏まえた上で筆者の手持ち装備とキャラクターを使って編成を行うなら
こんな感じの闇パーティが出来上がります。
内訳は以下です。
ガフガリオン(アタッカー)
セフィロス(アタッカー)
ジェクト(アタッカー)
サイファー(チェイン)
オヴェリア(回復)
各属性おススメパーティメンバー
炎属性
物理アタッカー:バッツ(FF5)、ロック(FF6)、アーロン(FF10)
魔法アタッカー:クルル(FF5)、ティナ(FF6)、ビビ(FF9)、パパリモ(FF14)
チェイン:ギルガメッシュ(FF5)、ヴィンセント(FF7)
氷属性
物理アタッカー:スコール(FF8)、ソラ(KH)、ノエル(FF13)
魔法アタッカー:リノア(FF8)、イゼル(FF15)
チェイン:ラグナ(FF8)、セラ(FF13)
雷属性
物理アタッカー:ライトニング(FF13)、キング(FF零式)
魔法アタッカー:パロム(FF4)、アーシェ(FF12)
チェイン:ガーネット(FF9)、プロンプト(FF15)
地属性
物理アタッカー:ドルガン(FF5)、ティファ(FF7)、シンク(FF零式)
魔法アタッカー:マリア(FF2)、リノア(FF8)、エナ・クロ(FF外伝)
チェイン:ガラフ(FF5)、レッドⅩⅢ(FF7)
風属性
物理アタッカー:クラウド(FF7)
魔法アタッカー:バルバリシア(FF4)、風神(FF8)
チェイン:ザックス(FF7)、アルフィノ(FF14)
※物理風運用の場合、「いかり&たくす」を扱えるシェルクとトゥモロを両方、魔法風運用でもせめてシェルク一人を編成すると良い
水属性
物理アタッカー:バッツ(FF5)、ユフィ(FF7)、ティーダ(FF10)
魔法アタッカー:パロム(FF4)、リディア(FF4)、ビビ(FF9)
チェイン:ストラゴス(FF6)、リュック(FF10)
聖属性
アタッカー:光の戦士(FF1)、ベアトリクス(FF9)、オルランドゥ(FFT)、マーシュ(FFT)
チェイン:ラムザ
闇属性
物理アタッカー:暗黒騎士セシル(FF4)、シャドウ(FF6)、セフィロス(FF7)、ヴェイン(FF12)
魔法アタッカー:シーモア(FF10)
チェイン:ゴルベーザ(FF4)、サイファー(FF8)
※闇魔法運用の場合、バフ(デバフ)役として「暗闇の雲」を編成しても良いです
まとめ
パーティ編成はいつ、いかなる時も大事なものです。
最初の頃は好きなキャラクターを優先しても良いと思いますが、高難易度に挑む場合は、より好きなキャラクターを輝かせる編成を考えて挑んでみてください。
パーティ編成の基本は「属性を揃える」「メンバーのバランスを整える」「チェインと纏いを忘れずに」です。
以上の考察を基に、プレイヤーの皆さんは是非自分だけのパーティを考えてみてください。