ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)の「最強キャラ」について記述させて頂きます。
FFRKの「最強キャラ」とは
FFRKには現在、226人の登場キャラクターが存在します。
当然、全員が全員MAXレベルまで育てることが出来、使い方次第では全員無限の可能性があるとも言えなくもありません。
数多くのキャラクターから、好きなキャラクターを選んで育てることが出来る「お祭りゲー」であるFFRKですが、全員が全員平等な性能と言うことが出来ないのが現状となっています。
キャラクターの性能は正直なところピンからキリであり、弱いキャラクターでもある程度活躍させることが出来ますが、高難易度に挑むならどうしても「強いキャラクター」の力を借りる必要があります。
FFRKにおける「最強キャラ」と言われるキャラクターの特徴は「専用必殺技が有能」なキャラクターであると定義づけられます。
現状ネット上で「強い」と言われているキャラクターは例に漏れずそのような存在であります。
今回は以下より、キャラ評価の高い、いわゆる「最強キャラ」をランキング評価して記述していこうと思います。
FFRK最強キャラ評価
現在、FFRK内に実装されているキャラクターのうち、特に評価が高いキャラクターを一覧していきます。
ウララ(JOB)
キャラロール:魔法回復タイプ
装備可能武器:短剣、ロッド、杖、楽器、本
装備可能防具:帽子、軽装鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:黒魔法☆3、白魔法☆5、召喚魔法☆5、吟遊詩人☆5、踊り子☆5
入手方法:レコードダンジョン第一章「西の炭鉱2」クリア
白魔法や吟遊詩人アビリティ、踊り子アビリティなどで味方のサポートを行うことが可能な回復・サポート特化のキャラクターです。
サポート系でありながら、高レベルの召喚魔法も使用できるため、魔法での攻撃も担うことが出来ます。
ウララの性能において特筆すべきは、専用装備時に使用できる超絶必殺技「マギカ・アルブム」。
待機時間皆無で発動可能な超絶必殺技であり、「味方全体大回復+リジェネガ状態付与(HPを継続的に2000回復する)+待機時間を2ターンの間1/3にする」といった破格の効果を持っています。
破格の性能を持つ必殺技は武器装備のみのものだけでなく、防具装備にもあります。
防具「ウララモデル」を装備すれば、バースト必殺技「マギカ・フロース」で味方全体を回復しつつ、「踏みとどまる」状態(HPが0になる攻撃を受けても一度だけ耐える状態)を付与し、ヘイストをかけることが出来るようにもなります。
そしてバースト必殺技を使用することで使用することが出来るようになるバーストアビリティは、「精神」の能力値を上げるものが存在するといった絶妙なチョイス。
文句なしのサポート最強キャラクターです。
キャラクターとしての弱点は、本人の能力値が低いため、運用は破格の能力を持つ装備頼りな点のみです。
そのため、マギカ・アルブムで継続回復を行っていても、その回復量を超える攻撃を一度受けてしまえば、あっさりと戦闘不能状態になってしまうこともザラです。
マギカ・フロースの「踏みとどまる」である程度カバーは出来るものの、基本的に必殺技であるため、連発が出来ず、マギカ・アルブム発動の邪魔になってしまうこともあります。
運用の際に念を入れるなら、バリア系特技を使ったり、彼女を守るようなアビリティを使用するなどの工夫が必要となるでしょう。
クラウド(FF7)
キャラロール:物理攻撃タイプ
装備可能武器:短剣、剣、刀
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:魔法剣☆4、物理攻撃☆5、物理スピード☆3、侍☆5、物理ヘヴィ☆5
入手方法:ヒストリーダンジョンFF7「伍番魔晄炉」初回クリア報酬
攻撃力が高く、物理攻撃で切込んでいく、生粋のアタッカーキャラクターです。
魔法攻撃は一切出来ませんが、魔法剣アビリティや侍アビリティを駆使して属性攻撃も行うことが可能なため、心配はいりません。
人気作品の大人気主人公だからなのか、超絶必殺技などが付与された装備が新たに登場することも多く、強化が容易である点も強みです。
ヒストリーダンジョンの序盤でパーティに入れることが出来るところも、強化しやすい大きな利点となっています。
超絶必殺技は大体どれも強力な性能であるため、運用の方針によって必殺技を変更すると良いでしょう。
「フォースイーター」を装備することで使用可能になる「凶斬り・覇」は25秒間自身のクリティカル率を100%に引き上げ、物理攻撃のダメージを9999の上限を超えて叩きつけることが出来ます。
「凶斬り・覇」でダメージ限界突破状態となった状態で、武器「アルテマウェポン(FF7)」を装備すると使用可能になる20連攻撃のオーバーフロー必殺技「ソニックブレイバー」を叩き込むことで、全キャラ屈指の攻撃力を発揮させられます。
その他にも「クラウドのグローブ」装備で使用可能になる「クライムミラージュ」や「アルテマブレイド」装備で使用可能になる「C・モーターサイクル」で風属性を纏った状態になれば、ソニックブレイバーやクライムミラージュ、C・モーターサイクルなどの風属性必殺技の威力を底上げすることが出来ます。
上記の性能であるため、クラウドは屈指の攻撃力を持つ風属性アタッカーであると言えるでしょう。
キャラクターとしての弱点は、「いかり」&「たくす」のアビリティを使ったり、待機時間の短縮をかけたりなどのある程度お膳立てをしてあげなければ、十分な性能を発揮できないという点です。
素早さの能力値が低く、ATBバーがやや貯まりにくいのが原因です。
アタッカーはクラウドに全面的に担わせ、他メンバーはサポートに回るなど、至れり尽くせりの態度で臨めば、最大限の能力を発揮してくれますが、ノーサポートでの運用は難しいと言わざるを得ません。
運用の際は、他メンバーの吟味と、アビリティ装備に気を使って使いましょう。
デシ(JOB)
キャラロール:オールマイティ
装備可能武器:全て
装備可能防具:全て
装備可能アビリティ:全て
入手方法:初期から所持
ありとあらゆる装備と、ありとあらゆるアビリティが装備可能だという主人公補正を持ったオールマイティーキャラクターです。
攻撃系能力値は非常に低いですが、とにかく全てのアビリティが最大レベルで装備出来るという点は大きなアドバンテージです。
攻撃アビリティは低い能力値のせいで全く使い物になりませんが、ありとあらゆるアビリティが使えるという関係上、サポートを行わせれば天下一品でしょう。
更に、専用武器「神壁のグリモア」装備で使用可能になる超絶必殺技「神壁のグリモア」はプロテス+シェル+ヘイストを同時に味方全体にかけ、更に防御と魔法防御を一定時間3倍に引き上げるという防御系必殺技でも屈指の性能を持っています。
味方の耐久力を大幅に向上させることが出来るため、防御力に不安のあるメンバーの生存率を上げることが出来ます。
そして専用防具「歴史省の制服」装備で使用できるようになる超絶必殺技「禁書『守護者』」は味方に対する状態異常を各自一度防いでくれるバリア生成+HP減少時に2000のHPを回復させる状態を付与+ヘイスガ+2ターン自身の待機時間無しといった効果も付与してくれます。
両者武器と防具のため、必殺技を覚えさせなくても両立可能であるという特徴があります。
総じて、攻撃というよりもサポートに回した方が実力を発揮する性能となっています。
キャラクターとしての弱点は、何よりキャラクター自身の能力値が低いことです。
攻撃力など、全ての能力が軒並み低いため、攻撃要員としては使い物になりません。
そのため、攻撃は他のアタッカーに任せ、デシはひたすらに彼らを支える役割に回ったほうが無難でしょう。
そのサポートも「神壁のグリモア」、もしくは「鉄壁のグリモア」があったほうが絶対的に安定するため、使用するならどちらかの武器は持っておきましょう。
最強次点のキャラクター評価
以下のキャラクターは上記三名に比べてやや評価が落ちるものの、最強のメンバーになりかけているキャラクターです。
今後のアップデートで最強に食い込むかもしれないので、注目しておきましょう。
リノア(FF8)
キャラロール:魔法攻撃タイプ
装備可能武器:短剣、ロッド、投擲
装備可能防具:帽子、軽装鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:黒魔法☆5、白魔法☆3、召喚魔法☆5、物理補助☆3、物理スピード☆2、シューター☆6、魔女☆6
入手方法:ヒストリーダンジョンFF8「バラムガーデン」初回クリア報酬
黒魔法、召喚魔法、魔女アビリティの扱いに特化した能力を持つ、魔法攻撃キャラクターです。
専用武器に付属する超絶必殺技が高確率で氷か地の「属性纏い」や「チェイン」対応技を持ち、二つの属性の攻撃力を底上げすることが出来ます。
更に専用武器「ワルキューレ」を装備することで使用可能となるオーバーフロー必殺技「ヴァリー・彗星」は地と氷の二重属性持ちであり、属性を纏ったり、チェインを溜めた状態で発動すると、魔法系ではかなりの威力を叩き出すことが出来ます。
ヴァリー・彗星にはオーバーフロー効果もあるため、攻撃力一回が9999を超えますので、魔法系キャラクターとしては屈指の攻撃的な運用が推奨されます。
ただし、リノアはその高い攻撃力を必殺技に依存しているにも関わらず、必殺技ゲージが貯めにくいという弱点を持っています。
「いかり」&「たくす」を使える、通称「いかたく」役が居なければ、最高の性能を引き出すことは難しいでしょう。
ユフィ(FF7)
キャラロール:物理魔法バランスタイプ
装備可能武器:短剣、刀、格闘、弓、投擲
装備可能防具:帽子、軽装鎧、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:黒魔法☆3、物理スピード☆4、シーフ☆5、忍者☆5、踊り子☆4、シューター☆6
入手方法:ヒストリーダンジョンFF7「ゴンガガ」初回クリア報酬
条件次第で高い火力を出すことが出来る、忍者系アビリティを使用することが出来る物理アタッカーのキャラクターです。
アビリティ「みなもうつし」や、専用防具「ユフィモデル」使用時のレジェンドマテリア効果「アタシのもの!」で分身を自身に付与することが出来ます。
分身は通常、自身への攻撃を一度だけ無効化する効果のある状態異常ですが、「みなもうつし」で分身重ね状態にすればまた、違う使い方が出来るようになります。
忍者アビリティの一つ「げきりゅうじん」は分身の数が多ければ多い程攻撃回数が増え、最大7連撃を与える特殊な水属性攻撃アビリティであり、分身が増やしやすいユフィにとっては非常に使い勝手の良いアビリティとなります。
更にユフィはレジェンドマテリア「抜け目ない忍者娘」で忍者アビリティをたまに二度発動させることが出来るといった利点もあります。
専用武器「折り鶴」には水纏い効果、「不倶戴天」には水チェイン効果がある超絶必殺技があるのも大きなアドバンテージとなるでしょう。
弱点は全体物理攻撃に極めて弱いところです。
強みである分身は、攻撃一回を防ぐと消えてしまうので、途端に火力を出すことが難しくなります。
ラムザ(FFT)
キャラロール:物理補助タイプ
装備可能武器:短剣、剣、刀、斧、楽器
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:物理攻撃☆4、物理補助☆5、ナイト☆5、忍者☆4、吟遊詩人☆3
入手方法:ヒストリーダンジョンFFT「オーボンヌ修道院」初回クリア報酬
様々なバフを与え、味方を補助して回るのが得意な物理系補助型キャラクターです。
専用武器「清盛」装備時に使えるようになる「おうえん(FFT)」で味方全体の火力上昇+ヘイストを、専用防具「源氏の小手」装備時に使用可能となる「おまじない」で味方全体のクリティカルダメージと物理攻撃軽減バリアを付与することが出来ます。
更には専用防具「ブリガンダイン」に付与されたレジェンドマテリア「真なる勇者」の効果で開幕からATBバーMAXから戦闘を開始することが出来たり、レジェンドマテリア「ベオルブの魂」でバフ効果の延長が行えたりなど、バフをかけるのに有用な効果を多数持っています。
だからといって攻撃が出来ないのかというとそうではなく、「おうえん(FFT)」での聖属性纏いや、専用武器「ヴィジランティ」装備で使用することが出来る「真探る傭兵」で聖属性攻撃時に待機時間を短縮しつつ、聖属性纏い状態を自身に付与することが出来るため、聖属性アタッカーとして運用することが出来ます。
更に専用防具「プラチナアーマー(FFT)」を装備すれば、レジェンドマテリア効果で聖属性アビリティ使用時に同じアビリティが連続使用されることもあり、十分に火力を確保することが出来ます。
最近実装された防具「ダイアシールド(FFT)」を装備すれば、聖のリミットチェインで聖属性の攻撃力を底上げすることも出来、更なる火力が望めるようになります。
弱点はレコードダイブを駆使しても火力が他ナイト系キャラクターより伸び悩んでしまうことです。
元よりラムザは攻撃よりも補助に主軸を置いているため、攻撃がそれなりに出来ると言っても、他の優秀なナイト系キャラクターに比べれば攻撃力が見劣りしてしまいます。
オニオンナイト(FF3)
キャラロール:物理魔法バランスタイプ
装備可能武器:短剣、剣、刀、斧、ハンマー、槍、格闘、ロッド、杖、弓、楽器、鞭、投擲、本、銃
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:黒魔法☆3、白魔法☆3、物理攻撃☆3、物理補助☆3、物理スピード☆3、忍者☆3
入手方法:ヒストリーダンジョンFF3「祭壇の洞窟」初回クリア報酬
能力値、装備可能アビリティ共に、最初期はてんでダメな性能ですが、育てればありとあらゆる点で特化型に迫る能力を持つようになる大器晩成のアタッカーです。
レベル93までは能力値がJOB分類のキャラクターより低く、アビリティもレコードダイブを行わない限りロクな装備すら出来ませんが、レベルを上げてレコードダイブを行うことで、優秀な能力を持ち、装備可能アビリティが軒並み☆5までになるというかなり優秀なキャラクターに育ちます。
十分に育ったオニオンナイトは、専用防具「オニオンナイトモデル」を装備すると使用可能な「賢者のだいまほう」で10連続地&水&火&風魔法を叩き込みつつ、一定時間魔力上昇+詠唱時間短縮+地&水&火&風属性に各種追撃を行う黒魔法アタッカーとして運用することが出来ます。
チェインを稼ぎつつ、攻撃を行える有能な魔法アタッカーとして、大成するのです。
その他、専用武器「メイスオブゼウス」装備で使用可能な「封印されし禁断の叡智」で味方全体に魔力上昇+精神上昇+魔法防御上昇+魔法攻撃待機時間短縮+ヘイスト+自身に魔力上昇&黒魔法攻撃力アップといった破格の魔法系バフもかけることが出来ます。
更に、専用武器「オニオンブレード」装備で使用可能な「封印されし禁断の力」は味方全体に攻撃力上昇+クリティカル率50%+ヘイスト+自身に攻撃力アップ&行動する度に待機時間短縮といった破格の攻撃系バフもかけることができます。
サポートも完璧にこなし、自身も魔法攻撃役としてチームに貢献できる、凄まじい性能の持ち主です。
弱点は散々前述したように、93レベルを超えるまでは地を這うような性能のため、本格的に役立たずであるという部分が挙げられます。
サポートはギリギリこなすことが出来るでしょうが、ハッキリ言って戦力としては全く数えられません。
オニオンナイトを使用したい場合は、記憶結晶をすべて獲得し、グロウエッグを駆使して93レベル以上までしっかり育てられる環境を整えてからの方が良いでしょう。
その他、上記メンバーには及ばないにしても、「バッツ(FF5)」「ティファ(FF7)」「エアリス(FF7)」「セフィロス(FF7)」「ティーダ(FF10)」「クルル(FF5)」「ヴィンセント(FF7)」「オルランドゥ(FFT)」などが強いキャラクターであると言われています。
まとめ
FFRKはお祭り的なキャラゲーのため、超高難易度に挑むとき以外は自分の好みでキャラクターを育てた方が、モチベーションを保てるでしょう。
ですが、ナイトメアなどの高い難易度での戦いは、好みだけで育てていては難しい面があります。
上記キャラクターはパーティを整えれば非常に高い性能を誇るため、どうしても勝てない場合は使ってみてください。