ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するボス「ハーデス」攻略についての説明をさせて頂きます。
FF本編での「ハーデス」
「ハーデス」はFF7にて初登場したキャラクターです。
FF7で登場した際は召喚獣の扱いであり、「飛空艇ゲルニカ」の中で獲得できる召喚マテリアにて呼び出すことが出来ました。
召喚を行った際の技名は「暗黒の窯」であり、壺のような大鍋で何かを煮込み、敵に対して無属性ダメージを与えた挙句、様々な状態異常効果をもたらしてくれます。
しかしFF7以降で改めて登場したFF9においては隠しボス扱いとなりました。
攻撃力が高いものの、FF9のラスボスが倒せるくらいの実力を持っていれば十分に対応できる程度の強さであり、攻撃力の高さによる事故死に気を付けていれば、比較的倒しやすくなっています。
その他あまり見つかりにくいところに居る、事前に別の隠しボスを倒しているとヘタレた台詞を吐く、倒すと何故か「究極の合成屋」となるなど、ネタ的な要素が多いキャラクターになっているようです。
その他の作品でも召喚獣だったり、隠しボスだったり、ただのボスだったりなど、立ち位置があまり安定しないことが特徴です。
FFRKでの「ハーデス」
FFRKでのハーデスは2体おり、1体目はイベント「流浪の果てに咲く華」にて高難易度のボスとして登場しました。
イベントでのハーデスはメインとなるシリーズがFF9であったためか、外見がFF9のものとなっています。
こちらのハーデスはイベント終了後の現在は戦闘することが出来ません。
2体目のハーデスは「深淵の間」を全てクリアした際に出現する高難易度ダンジョン「魔石ダンジョン」にて登場するボスとなっています。
外見は「魔石」であるが故か、FF7の召喚獣の時と同じものとなっており、倒すとパーティに装備できる魔石「ハーデス」が手に入ります。
魔石「ハーデス」
魔石名:ハーデス
魔石効果
- エンダーク(魔石を含む味方全体の闇属性ダメージアップ)
- アベンジパワー(味方の残りHP割合が低い程ダメージアップ)/Lv65限界突破時に習得
- ヒールダウン(味方全体の受ける一部のHP回復効果の効果ダウン)/Lv80限界突破時に習得
魔石スキル
- ジハード(敵全体に2回連続の闇属性魔法攻撃)
- フレア(敵単体に3回連続の無属性魔法攻撃)
- たたかう(敵単体に物理攻撃)
超魔石スキル
【契】暗黒の窯(敵全体に5回の闇属性魔法攻撃+中確率で毒&混乱&睡眠&麻痺&沈黙&スロウ状態を付与+一定時間味方全体の闇属性攻撃力を1段階アップ)
闇属性の攻撃力を向上させたり、ピンチであればピンチであるほど攻撃力を向上させる魔石効果を持っています。
闇属性中心パーティの攻撃力上昇役としても使用できる他、闇属性魔法攻撃も行える、闇属性パーティに是非装備したい魔石です。
ダメージを受ければ受けるほど攻撃力が上がるという特性を持っているため、「踏みとどまる」を付与できるキャラクターとの相性は良いと言えます。
「雷神」「エーコ」「セルフィ」などが「踏みとどまる」を付与できるキャラクターとして挙げられます。
しかし、最大まで限界突破してしまうと、「ヒールダウン」で回復量が下がってしまうため、「踏みとどまる」を使っても立て直しが難しくなってしまいます。
場合によってはLv65で止めることを考慮して使用しましょう。
それを逆手に取っての「アベンジパワー」使用というのも良いものですが、その場合は事故が起こらないように注意する必要があるので、必ず対策を練りましょう。
魔石ダンジョン「ハーデス」の攻略
ハーデスは開幕時に味方全体へ「死の宣告」を付与してきます。
そのため、必然的に攻略までの時間制限がかかりますので、ハーデスの弱点である聖属性を中心とした高火力パーティを組む必要があります。
聖チェイン、聖属性纏いなどで火力を上げ、短期決戦で勝負をつけましょう。
聖属性纏いが出来る「バーグラーソード」装備のマーシュ、「真・エクスカリバー(FFT)」装備のオルランドゥなどがアタッカーとして挙げられます。
その他、セシル(パラディン)やベアトリクスなども聖属性の攻撃を持ちます。
特にセシル(パラディン)はオーバーフロー必殺技を使用すれば火力も伸びるため、アタッカーとして運用してもいいでしょう。
チェイン役なら光の戦士が適任です。
しかし彼は聖属性の【重式】纏いを扱うことが出来るので、アタッカーとして運用するならチェイン役にラムザを使ってください。
ハーデスは「暗黒の窯」で大ダメージを与えてくる上、同攻撃にて状態異常を多数付与してきます。
状態異常を防ぐバリアや、ユニコーンの魔石などで状態異常に対策を取っておかなければ、行動できなくて倒されてしまうといった事故が起こってしまう可能性があります。
回復役メンバーやバフ役は状態異常を防ぐバリアを扱えるキャラクター(レッドⅩⅢ、セルフィ、クイナなど)を編成しましょう。
その中でも「アフマウ」はバースト必殺技で味方全体の待機時間をカットすることも可能なため、補助としては完璧な性能を誇らせることが出来ます。
ハーデスのHPが50%を切ると、必ず「デスペル」を使用し、こちらの魔法効果を解除してきます。
シェルガ、プロテガ、ヘイスト等の効果が切れてしまうため、必ずかけ直さなければいけません。
かけ直す準備はしっかり行っておいてください。
ちなみに、数少ない物理攻撃でもある「なぐる」は範囲攻撃であり、中央のキャラクターに必ず攻撃が当たるようになっています。
中央に置くキャラクターは必ず必殺技を使わせたいキャラクターを置いておくようにしましょう。
ハーデス戦でのおススメキャラクター
チェイン役…光の戦士(FF1)、ラムザ(FFT)
アタッカー…光の戦士(FF1)、セシル(パラディン/FF4)、ベアトリクス(FF9)、アグリアス(FFT)、マーシュ(FFT)、オルランドゥ(FFT)、レム(零式)など
バフ…デシ(JOB)、オニオンナイト(FF3)、レッドⅩⅢ(FF7)、クイナ(FF9)、サッズ(FF13)、ラムザ(FFT)など
白魔法…ローザ(FF4)、アフマウ(FF11)、パンネロ(FF12)、ラーサー(FF12)、アルマ(FFT)など
以上のキャラクターを組み合わせて編成するのがおススメです。
まとめ
「ハーデス」はピーキーな性能を持っているものの、汎用性が高いアビリティを持った魔石です。
しかし、その獲得までの道のりは決して平たんではなく、難易度の高いものとなっています。
もし挑戦するのでしたら、是非ともこの攻略記事を参考に最善のパーティを組んで頑張ってみてください。