ここではFFRK（ファイナルファンタジー レコードキーパー）に搭載された強化システム「魔石継承」についてや魔石継承におすすめの効果について纏めさせて頂きます。
「魔石継承」とは？
「魔石継承」とは、魔石強化と限界突破を駆使し、Lv.99になった魔石を更に強化するシステムです。
他に持っている魔石を素材として使用し、魔石の能力を上昇させます。
素材に使用した魔石は消えてしまいますが、様々な恩恵を受けられるのが利点です。
魔石継承を行うことで魔石のステータスを更に上昇させ、魔石の効果を高めて強くすることが出来ます。
更にある程度制限はかかりますが、素材にした魔石の魔石効果を引き継げ、自分の使いやすいようにカスタマイズを施した魔石を作成出来ます。
ただし、魔石継承を行えるのはLv.99の★3以上の魔石のみとなります。
★2以下の魔石はいくらレベルを上げても魔石継承ができないので、注意してください。
魔石効果の継承について
魔石継承を行うと、素材にした魔石の効果を継承することが出来ます。
★3以上の魔石は限界突破を行うと、「継承枠」と呼ばれる空きスロットが魔石効果の欄に一つ（★5は二つ）追加されます。
この継承枠には「魔石継承」で素材にした魔石の持つ効果を一つだけ選んで引き継ぐことが出来ます。
継承した魔石効果は気に入らなければ、もう一度魔石継承で素材を使い、継承をやり直して潰してしまうことも出来ます。
ただし、魔石の属性によっては継承効果に制限がかかり、継承出来ない効果も存在します。
「エンファイア」などの「エン」とつく属性強化系効果は、後につく属性と同じ属性の魔石しか引き継ぐことが出来ません。
上に挙げた「エンファイア」なら「ボムキング」や「フェニックス」などの炎属性の魔石にしか引き継げない、ということになります。
「バファイア」などの「バ」とつく属性軽減系効果は、後につく属性と同じか、有利属性の魔石にしか引き継ぐことが出来ません。
先程挙げた「バファイア」なら「マリリス」や「リクイドフレイム」などの炎属性か、「オクトマンモス」や「ファムフリート」などの水属性の魔石しか引き継げない、といった感じです。
「マジックアップ」や「フェイタルダメージ」などの能力値アップに関わる効果は継承について制限はかかりません。
しかし、「ハーデス」の持つ「アベンジパワー」、「エフレイエ」の持つ「ライズパワー」については継承不可能であり、実質「ハーデス」と「エフレイエ」の専用効果となっています。
継承した魔石効果はレベルアップすることが出来ません。
そのため、継承する魔石効果もしっかりとレベルをカンストさせてから継承することをおススメします。
魔石継承におススメの効果
継承すると便利な魔石効果は、「アンチアタック」と「アンチマジック」です。
「アンチアタック」は味方全体が受ける物理ダメージを、「アンチマジック」は味方全体が受ける魔法ダメージを軽減する効果です。
受けるダメージを軽減するという単純な効果ですが、それ故に強力であり、汎用性が非常に高い効果であるといえます。
「アーマーアップ」や「メンタルアップ」とは違い、敵の攻撃自体を軽減してしまうため、防御無視アビリティや魔防無視アビリティにも対応出来るのが利点です。
各種「バ」系属性軽減効果と併用するとかなりダメージを減らすことが可能なので、高難易度ダンジョン突入には必要不可欠な効果となっています。
尚、全属性分作るのが面倒な場合は、元より「アンチマジック」を覚えた「ブッシュファイア」に「アンチアタック」を継承させて、全属性で使いまわしていくのが良いでしょう。
同じように「ギザマルーク」に「アンチアタック」を継承させ、使いまわしていくのも有効です。
使いやすい方に効果を継承して育てていくと良いでしょう。
「アンチアタック」は★3ダハーカ、★4コキュートス、★4クラーケン、★4ティアマット、★5マティウス、★5ジオスゲイノが所持しています。
「アンチマジック」は★3ボトムズウェル、★4ブッシュファイア、★4デュラハン、★4ギザマルーク、★4ネクロフォビア、★5ファムフリートが所持しています。
獲得の容易さを考えると、継承素材は★3ダハーカと★3ボトムズウェル、ということになります。
まとめ
「魔石継承」は魔石を強くするうえで必要不可欠なものとなっています。
完全にやり込みコンテンツの領域となっているため、強くするのは大変かもしれませんが、高難易度コンテンツ攻略には必ず無ければなりません。
日頃から魔石ダンジョンで魔石を集め、魔石を育てて継承を繰り返し、最善の組み合わせを探してみてください。