ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)の「ナイトメアダンジョン」について説明させて頂きます。
「ナイトメアダンジョン」とは?
「ナイトメアダンジョン」とは、導きの書庫で試練の書7を攻略することで入れるようになる高難易度ダンジョンです。
ナイトメアダンジョン内では、非常に高レベルのボスと戦闘しなければなりません。
当然能力値も使用してくるアビリティもかなり強力で、ちょっとやそっと強い程度のパーティを編成して行っても勝てません。
難易度の目安として、1が大体魔石ダンジョンの☆3程度、2が魔石ダンジョンの☆4程度となります。
その上を行く3はそれ以上の難易度となり、☆5魔石ダンジョン共々かなりの強敵であることがわかります。
更にダンジョン内は前座無しのいきなりボス戦スタートであり、コンティニューも不可能であり、難易度感覚は完全に魔石ダンジョンのそれです。
しかしナイトメアダンジョンは、魔石ダンジョンと違い、ボスを撃破しなくてもゲームオーバー判定にならないことがあります。
それがナイトメアダンジョンでの特殊ルールです。
ナイトメアダンジョンでは、ボスのHPがどれだけ減っているかによってグレードが変化し、端のグレードにでも引っかかっていればゲームオーバー判定にはならず、戦闘報酬を獲得することが出来ます。
グレードは
30秒以内に撃破
40秒以内に撃破
50秒以内に撃破
1分以内に撃破
敵を撃破
与ダメージ90%以上
与ダメージ80%以上
与ダメージ70%以上
与ダメージ60%以上
与ダメージ50%以上
の条件を満たすことで付与され、最低50%以上のダメージを与えることで最低ランクでもグレードを獲得することが出来ます。
当然上位のグレードを満たせば報酬も豪華になるため、出来る限り最上位を狙った方が良いのですが。
ダンジョンをクリアすると、ギルやオーブ、ダークマターの他に「記憶のルビー」というアイテムが貰えます。
記憶のルビーはナイトメアダンジョン内に存在する「歴史省の錬成所」にて、☆6アビリティの記憶や☆5フラグメント、アドバンススフィアと交換が出来ます。
現状強力な☆6アビリティや、レジェンドスフィア開放に必要な☆5フラグメント、レコードダイブで☆6アビリティやキャラクターの☆6アビリティ装備キャップ解放などに使用するアドバンススフィアを恒常で手に入れるには、ナイトメアダンジョンに潜る他なかったりします。
このナイトメアダンジョンでは魔石ダンジョンと同じく、自由なフレンドをサポートに呼ぶことは出来ません。
サポートは「Dr.モグ」に固定されてしまいます。
それ故、こちらでも強力な必殺技でボスをねじ伏せることは出来ないようになっています。
フレンドに頼らないパーティを組むよう心がけましょう。
ちなみにDr.モグは戦闘開始時にデシの「鉄壁のグリモア」と同効果のアビリティ「原書・永壁のグリモア」で援護をしてくれます。
これは永続効果を持っている上、戦闘不能になっても効果は持続すると言う破格の性能を誇っています。
裏を返してしまえば、「鉄壁のグリモア」使用を完全に前提とした戦闘ということになります。
固定されたフレンド「Dr.モグ」は「魂のヒストリア」という必殺技を発動することが出来ます。
この必殺技は、リミットチェインを発動することが可能なものとなっています。
リミットチェインが繋がる条件は、「ダンジョンと共鳴しているキャラクターが攻撃をした際」となります。
つまり、FF7のダンジョンでFF7のキャラクターが攻撃をするだけで、リミットチェインが繋がるということになります。
ちなみにこのリミットチェイン中でも他チェインに上書きは可能ですし、シリーズリミットチェイン使用後に新たに別の属性チェインを発動することも出来ます。
上記シリーズリミットチェインにも関係しますが、ナイトメアダンジョンではダンジョン共鳴が特に重要となります。
ナイトメアダンジョンでシリーズ共鳴をすると、共鳴したキャラクターの人数によってボスが弱体化していくという特権が狙えます。
例えばボスの弱点が全属性になったり、各種ブレイクが無効から軽減になったりなど、様々な恩恵が受けられるようになります。
ナイトメアダンジョンに挑む際は、出来るだけパーティを同じシリーズのキャラクターで構成するよう心掛けた方が良いかもしれません。
更に魔石もシリーズ共鳴を狙うことが出来ます。
こちらの共鳴ではボスが弱体化することはありませんが、シリーズリミットチェインに貢献したり、ステータスボーナスを受けたり出来るので、出来るだけ魔石もシリーズを揃えましょう。
尚、高難易度ダンジョン定番の仕様として、ナイトメアダンジョンもクリア時にしかスタミナ消費がされません。
キーストーンなどのアイテムも必要ないため、一日に何度でも戦闘を行える上、勝利できなければ再度スタミナ消費無しで戦闘に臨むことが出来ます。
現在実装済みのナイトメアダンジョン一覧
2018年7月現在、追加実装されたFF3のナイトメアダンジョンも含めて、ナイトメアダンジョンは13個あります。
以下、ダンジョン名とボス名、シリーズを一覧させて頂きます。
崩壊を望みし異形
ボス名:アーリマン
シリーズ:FF3
業に沈みし代償
ボス名:メルティジェミニ
シリーズ:FF9
天降りし究極幻想
ボス名:アルテマウェポン
シリーズ:FF14
虚ろなる希望の紡ぎ手
ボス名:ユウナレスカ
シリーズ:FF10
暴虐を宿す隻眼
ボス名:スモークアイ
シリーズ:FF15
天を舞う凶神
ボス名:ファルシ=ダハーカ
シリーズ:FF13
幻怪なる傀儡
ボス名:カルコブリーナ
シリーズ:FF4
醜悪なる悪霊
ボス名:ナムタル・ウトク
シリーズ:FF8
絶望に巣くう邪神
ボス名:アレクソウル&ソウルセイバー
シリーズ:FF6
星を喰らいし異物
ボス名:ジェノバ・SYNTHESIS
シリーズ:FF7
漆黒の戒律
ボス名:ゾディアーク
シリーズ:FF12
乱心の剣豪
ボス名:ギルガメッシュ
シリーズ:FF5
不浄なる暴君
ボス名:キュクレイン
シリーズ:FFT
まとめ
「ナイトメアダンジョン」は魔石ダンジョンと同じく、かなりやり込んだプレイヤーが突入するエンドコンテンツ的なものとなります。
生半可なパーティ構成では決して突破出来ませんので、突入する際はしっかりと準備をしてから戦闘に臨みましょう。
仮に勝てなくても、少しずつ攻略の糸口を見つけて戦闘を行っていけば、戦闘評価のグレードを上げていくことを不可能ではないでしょう。
是非とも腕に覚えのあるプレイヤーさんは、ナイトメアダンジョンに挑んでみてください。