ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するボスキャラクター「マリリス」の攻略やおすすめキャラ、魔石などについてご紹介していきます。
FF本編においての「マリリス」
「マリリス」とは、FF1から登場する、炎のカオスを司るボスモンスターです。
元ネタは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に登場する同名のデーモン族モンスターですが、実は特徴もほぼ一緒で、最初はほぼ一緒の外見であったりします。
完全に流用であるせいか、インターナショナル版のFF1、FF9では名前をこっそり変更されていたりします。
しかし登場作品はFF1、FF4TA、FF9、FF12、FFTとなかなか多岐に渡っているようです。
外見は蛇の下半身に多数の腕を持つ女性の姿をしており、四体のカオスの中でも唯一の女性型となっています。
魔法も扱える上物理攻撃も強力で、魔道士系のジョブが彼女の物理攻撃を喰らえば、即死程の威力を叩き出すという驚異的な攻撃能力を持つボスでした。
更には「炎のカオス」であるにも関わらず氷属性が弱点ではなく、むしろ炎にも雷にも耐性があるという高い耐久性も持っていました。
しかし反面状態異常に弱いところがあり、FF9では死に際に大技を放って倒れるため、眠らせながら戦うことが推奨されています。
FFRKにおいての「マリリス」
FFRKでは、FF1やFF9などのヒストリーダンジョン、イベントなどで登場した他、深淵の間の「スピードスターの記憶」や、魔石ダンジョンの「炎の記憶」にもボスキャラクターとして登場します。
スピードスターの記憶ではFF9仕様で、炎の記憶ではリメイク版FF1仕様のグラフィックが使用されました。
スピードスターの記憶でのマリリス
FF1仕様のグラフィックの方です。
原作通り氷や雷、炎に耐性があるため、それ以外の属性を駆使して戦闘を行う必要があります。
攻撃対象がランダムの6連続単体物理攻撃を使ってきますが、全て「ひきかま」で受け止めてカウンターを返すことが可能です。
戦闘する際にはアーロンやギルガメッシュなどの「ひきつける」と「かまえる」が両方使用できるキャラクターを連れて行き、ひきかまで攻撃を受け止めつつ戦闘を行えば有利に進められます。
更に睡眠状態は付与出来ないものの、「毒」と「スロウ」は付与可能なので、行動を阻害しつつ相手のHPをじりじり削ることが出来ます。
毒付与とスロウ付与が出来れば、戦闘は更に有利になってくるでしょう。
しかしマリリスも麻痺や暗闇の状態異常を付与してきますので、対策用のアクセサリか「エスナ」が必要となります。
忘れずに持って行きましょう。
魔石としてのマリリス
名前:マリリス
魔石効果
- エンファイア(魔石を含む味方全体の炎属性ダメージアップ)
- パワーアップ(総魔石ステータスに応じて、味方全体の攻撃力アップ)/Lv.50限界突破時に習得
- フェイタルダメージ(味方全体のクリティカル時ダメージアップ)/Lv.80限界突破時に習得
魔石スキル
- 剣の雨(敵全体に2回連続の物理攻撃)
- マスタードボム(敵単体に2回連続の炎属性魔法攻撃)
- ファイガ(敵単体に2回連続の炎属性魔法攻撃)
超魔石スキル
火炎斬り(敵単体に6回連続の炎属性物理攻撃+一定時間、氷属性攻撃力レベルを2段階ダウン)
炎の記憶「マリリス」をクリアすると獲得出来る☆4の魔石です。
超魔石スキルにオーバーフローがついていないものの、敵の氷属性攻撃力をダウンすることで味方の耐久力を上げることが出来る魔石となっています。
魔石効果は全て攻撃方面に極振りした性能となっており、攻防を両立した性能を持っています。
炎属性のメンバーの火力を高めつつ、その耐久力をサポートしてくれるので、炎属性メンバーとの相性はバッチリです。
魔石ダンジョン「マリリス」攻略
マリリスは非常に火力が高いボスです。
「鉄壁のグリモア」などのバフをかけるのは勿論のことで、炎属性耐性のアクセサリなども必須となります。
もし対戦時間を気にしないのであれば、念のため「バファイア」などの魔石効果がついた魔石や、「ビスマルク」などの炎属性バリアを使える魔石を用意しておくと、よりダメージをカット出来ます。
マリリスの一手目は必ず「【狂】ファイガ」です。
このファイガは単体攻撃ではなく全体攻撃で、魔法防御力を無視してダメージを与えてきます。
そのため、急いで防御バフを張る必要はありません。
味方全体がおおよそ3000くらいのダメージを与えられますが、その後攻撃の手は一旦緩むので、急がず慌てず回復をしましょう。
しかし、戦闘開始から20秒程経過したくらいにマリリスの攻撃力が上昇し、ダメージの値が大きくなります。
全体回復はこちらの状態になってから行うために、温存しておいても良いでしょう。
勿論不安なら即時で使用しても構いません。
ですが20秒台後半になった際、マリリスの攻撃に「行動キャンセル」が付与されている時があります。
これが運悪く発動し、白魔法役に当たると回復が間に合わなくなってしまう可能性がありますので、出来るだけ回復は余裕をもって行うのが吉です。
最後にマリリスは原作再現の如く、戦闘不能時に「剣の雨」で味方全体を攻撃してきます。
この剣の雨はダメージがおよそ4000と攻撃力が高く、状況によっては全滅の危機を招きます。
マリリスとの決着は、必ず万全の状態で行いましょう。
尚、踏みとどまる、HP割合ダメージバリア、分身などでも防ぐことが出来ます。
弱点は水属性なので、水属性で強力な必殺技を扱えるキャラクターを中心にパーティを組みましょう。
マリリス戦でおススメのキャラクター
アタッカー…メイア(FF1)、エッジ(FF4)、リディア(FF4)、バッツ(FF5)、ストラゴス(FF6)、ティーダ(FF10)、パイン(FF10)、リュック(FF10)
バフ・デバフ…オニオンナイト(FF3)、ワッカ(FF10)
白魔法役…リルム(FF6)、エアリス(FF7)、パンネロ(FF12)、アルマ(FFT)、ウララ(JOB)
今回はアタッカーに水属性チェイン役(ストラゴス、ティーダ、リュック)メンバーが含まれるので、特別用意する必要はありません。
まとめ
マリリスは魔石としては攻防両方に優れた性能を持ち、炎属性パーティを火力的にも耐久的にもサポートしてくれます。
特化型に比べると確かに攻撃面や防御面の片方では劣りますが、汎用性ではこちらの方が上であると思われます。
是非とも水属性パーティを編成して、マリリスに挑んでみてください。