ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)においてのダメージ計算に欠かせない要素減衰とは何かや具体的にどこで入るかなどについての説明をさせて頂きます。
減衰とはどのような現象なのか
FFRKにおいて、直接的に攻撃力を伸ばす方法として、バフをかけて「攻撃力」「魔力」「精神」などの能力値を直接底上げするという手法があると思います。
実はこの能力値を直接上げる方法を取り、ダメージを上げ続けると、ある一定の能力値に到達した時点でダメージの計算式が若干変更されてしまいます。
ステータスが伸びているというのに、若干ダメージ量の伸びが下がってしまうのです。
この思ったようにダメージが伸びなくなってしまうちょっと困った現象は「減衰」と呼ばれています。
一応バフをかけ続けたりしていけばダメージは伸びていくのですが、ダメージの伸びは弱くなってしまっているので、一定以上のダメージを叩き出しにくくなってしまいます。
この減衰以前は、物理攻撃に対して強くかかり、魔力と精神はあまり強くかからないという仕様でした。
恐らくは物理攻撃には確率で(必殺技の仕様によっては確定)クリティカルヒットが出るので、ダメージが伸びるからそのような仕様だったのでしょう。
そのせいかクリティカルヒットがあまり出ない状態では物理攻撃のダメージの伸びが悪く、魔法攻撃の方が優遇されていると言われてきました。
しかし2016年12月29日にゲーム内でバランス調整が加えられ、物理攻撃ダメージの計算が見直され、物理攻撃の減衰現象が緩和されました。
そのため、物理攻撃でもより高い最終ダメージを期待できるようになったようです。
体感的に調整前と調整後では1.2倍から1.3倍程度のダメージ変化が見込めるようになりました。
あまり大きな変化ではないものですが、その微妙な差も非常に大事になるゲームなので、結果的に物理攻撃が使いやすくなったということになります。
更に2018年9月18日で更にバランス調整が行われました。
物理と魔法、召喚魔法のダメージ計算が見直され、更にダメージが伸びやすくなったようです。
新規コンテンツ追加による調整だということなのですが、新規コンテンツがどれほど恐ろしい物かがよくわかる調整であると筆者は思います。
ちなみに明言はされていませんが、デバフにも減衰の効果は入るようです。
一定以下に能力値を低下させると、ダメージの伸びが悪くなるのだとか。
これは敵側の能力値が一切明かされていないので、ちょっと検証するのは難しいかもしれませんね。
具体的に「減衰」はどこで入る?
では、FFRKにおいて「減衰」は具体的にどの数値辺りから入るものなのか説明します。
マギアクリスタルや結晶水での強化や、戦闘時のバフがけの参考にしてください。
攻撃の減衰
「攻撃力」は具体的に攻撃力の数値が806に到達すると入ります。
しかし計算式の見直しにより、806から1297辺りまではそれなりの攻撃力上昇が見込めるようになっています。
ちなみに、減衰が強くなる攻撃力1297まで到達するには
攻撃力576→攻撃力アップ大×2(倍率2.25)
攻撃力665→攻撃力アップ大+中(倍率1.95)
攻撃力997→攻撃力アップ中(倍率1.3)
攻撃力864→攻撃力アップ大(倍率1.5)
攻撃力1080→バーストモード(倍率1.2)
のバフが必要となります。
魔力&精神の減衰
「魔力」と「精神」は1056より減衰が入ります。
こちらも計算式の見直しによって1056から2037までは攻撃力の上昇を見込めるようになったようです。
減衰が強くかかるようになる魔力or精神2037まで到達するには
魔力精神803→魔力精神アップ大+中×2(倍率2.535)
魔力精神1044→魔力精神アップ大+中(倍率1.95)
魔力精神1358→魔力精神アップ大(倍率1.5)
魔力精神1566→魔力精神アップ中(倍率1.3)
魔力精神1697→魔力精神アップ小orバーストモード(倍率1.2)
程のバフが必要となります。
まとめ
今回はやや専門的な話になりましたが、FFRKのダメージを追求するなら必要不可欠なシステムなので、覚えておけば有利になります。
現状攻撃力や魔力、精神の上昇方法がマギアクリスタルや結晶水などで追加され、ダメージ向上がやりやすい環境にあります。
上記の記事を参考に、能力値とダメージの関係を気にしてみてください。