ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するボスキャラクター「キングベヒーモス」の魔石や攻略などについて説明させて頂きます。
FF本編における「キングベヒーモス」
「キングベヒーモス」とは、FF2から登場するモンスターです。
名前の通り、FFシリーズでの強敵「ベヒーモス」の上位モンスターであり、時折ボスキャラクターとしても登場します。
FF5以降からはこれまた強力な魔法「メテオ」も使用するため、対策を立ててから挑まないと大怪我どころでは済まないことがしばしばです。
強力な分、非常に有用なアイテムをドロップすることがあり、対策を立てたプレイヤーからは乱獲されてしまうこともしばしばです。
時折通称として「キングベヒんもス」と呼ばれますが、これはFF11のとある廃人プレイヤーが掲示板サイトで発した誤字がネタとして定着したものです。
FFRKでの「キングベヒーモス」
FFRKでの「キングベヒーモス」は、FF12のイベント「未来射す光、覇道なる闇」に登場したボス仕様のものと、魔石ダンジョンの「雷の記憶」で戦闘できるボス仕様のもの、FF13のヒストリーダンジョン「アルカキルティ大平原2」、FF6のヒストリーダンジョン「獣ヶ原の洞窟」で戦闘できるものが居ます。
イベントでの外見はFF12基準のもの、魔石ダンジョンとFF13のヒストリーダンジョンではFF13基準のものとなっています。
FF6のヒストリーダンジョンではFF6基準の外見となり、アンデットのキングベヒーモスと二体でコンビを組んで現れます。
FF12仕様のキングベヒーモスは2018年7月現在再戦することが不可能となっているため、恒常で戦闘を行えるキングベヒーモスはヒストリーダンジョンにボスとして登場するものと、魔石ダンジョンで戦闘するもののみとなっています。
ヒストリーダンジョンでのキングベヒーモス
FF6でのキングベヒーモスは青っぽいキングベヒーモスと、黄色っぽいキングベヒーモス(不死)の二体セットで登場します。
しかしこの二体には「即死」が通用するので、モンクアビリティの「点穴」を使用して即死させてしまうのが定石となっています。
モンクの☆4アビリティが扱えるキャラクターを使用し、精錬度2から4程度の点穴で即死を狙って行きましょう。
FF13でのキングベヒーモスはヒストリーだと四つん這い状態のままで戦闘が進行し、物理攻撃を行うのみのただ攻撃力が高いボスなだけで終わるのですが、フォースでは第二形態が用意されています。
第二形態は魔石ダンジョンで戦闘する立ち上がり状態のグラフィックとなり、サンダー系の魔法攻撃に加えて全体攻撃も駆使してくるようになります。
「プロテガ」「シェルガ」で守りを固め、「ハイマジックブレイク」「力を盗む」などで攻撃力を削いで戦闘を進めて行きましょう。
魔石としての「キングベヒーモス」
魔石名:キングベヒーモス
魔石効果
- エンサンダー(魔石を含む味方全体の雷属性ダメージアップ)
- クリティカルチャンス(味方全体のクリティカル率アップ)/Lv.65限界突破時に習得
魔石スキル
- 雷鳴撃(敵単体にダメージ限界突破可能な雷属性物理攻撃)
- スパークホーン(敵単体に3回連続の雷属性物理攻撃)
- ひっかき(敵単体に2回連続の物理攻撃)
超魔石スキル
【契】サンダーバースト(敵単体にダメージ限界突破可能な雷属性物理攻撃+一定時間味方全体の雷属性攻撃力レベルを1段階アップ)
雷の記憶「キングベヒーモス」をクリアすると獲得出来る☆5魔石です。
雷属性の物理攻撃に特化した魔石となっており、水属性の敵を相手にするときは非常に役立ってくれるでしょう。
特に「機工士」アビリティ「スパークオファ」で雷属性耐性を弱体化させることが出来る上、雷属性の攻撃から補助まで行える「プロンプト」とは相性が良いと言える魔石となっています。
ちなみに、持っている「エンサンダー」「クリティカルチャンス」共に継承可能な上、この魔石は限界突破を行うことで魔石スロットの空欄が2つになるため、魔石継承においても重要性が高い魔石と位置付けられるでしょう。
魔石ダンジョン「キングベヒーモス」の攻略
「キングベヒーモス」は攻撃力が高い上、厄介な全体攻撃「【狂】大地斬」を持っています。
この【狂】大地斬は味方全体に対する攻撃力も去ることながら、ヘイストの効果を打ち消してしまうというのが特に面倒です。
【狂】大地斬を受けた後は、必ずヘイスガか、ヘイスガ付与の必殺技を使って、ヘイストをかけ直して行きましょう。
高い攻撃力を持つキングベヒーモスですが、バトル開始から30ターン目で「本気状態」という思考パターンに変更されます。
その際、自身を強化する「狂式:雷」を使用するのですが、これによって更に攻撃力が上昇してしまいます。
しかし、狂式:雷はキングベヒーモス自身の防御力を下げてしまう効果もあるため、ある意味チャンスであるとも考えられる状況です。
事故を防ぐためにも、「踏みとどまる」の状態変化を付与できる必殺技を使えるキャラクター(白魔法系ならセルフィやオヴェリアなど、地属性物理攻撃系ならイングズやグラディオラスなど)が必須であると言えるでしょう。
弱点は珍しく「地属性」であるため、地属性チェインを扱えるキャラクターや、地属性攻撃を得意とするキャラクターを中心として編成を行うと良いでしょう。
物理攻撃よりも魔法攻撃メインでパーティを組んで攻めて行ってください。
キングベヒーモス戦でおススメのキャラクター
チェイン役…イングズ(FF3)
アタッカー…マリア(FF2)、パロム(FF4)、リディア(FF4)、リノア(FF8)、エナクロ(外伝)
バフ…デシ(JOB)、オニオンナイト(FF3)、レッドⅩⅢ(FF7)
白魔法…ウララ(JOB)
踏みとどまる付与役…エアリス(FF7)、セルフィ(FF8)、エーコ(FF9)
以上のメンバーから選抜してパーティを選ぶと良いでしょう。
踏みとどまる役に白魔法役をやらせても大丈夫です。
まとめ
「キングベヒーモス」は様々なところでシリーズを変えて登場するボスキャラクターです。
そのシリーズによって対処法が違うので、どのシリーズのキングベヒーモスを相手取るかによって臨機応変にメンバーを変えて挑みましょう。
特に魔石ダンジョンのキングベヒーモスは攻撃力が高く、攻略に苦労を要する存在であると思われますが、雷属性パーティの火力を底上げするには必要不可欠であると思われます。
是非上記攻略情報を参考に、戦闘に挑んでみてください。