ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)にあるゲームモードの一つ「深淵の間」について解説させて頂きます。
「深淵の間」とは?
「深淵の間」とは、クリアすることで☆5アビリティより強力な☆6アビリティを生成出来るようになるダンジョンです。
「オメガドライブ」や「メルトン」、「アルテマ」などの超強力アビリティを手に入れるには、必ず攻略せねばならないダンジョンになります。
深淵の間に挑むには、まず「導きの書庫」にある「試練の書4巻」のミッションを全てクリアする必要があります。
深淵の間は12個あり、それぞれに4つのダンジョンが設定されています。
いずれも難易度はかなり高く設定されており、勝つためにはそれぞれ工夫する必要があります。
尚、挑戦前には必ず選択したボスに関する情報が提示されるため、やろうと思えば対策するのは容易です。
対策は容易とは言ったものの、勝利するのは決して容易ではありませんが。
そして、4つのダンジョンをクリアすると、【深淵】と名のついた5つ目のダンジョンが出現し、このダンジョンをクリアすることでようやく「記憶」アイテムが獲得出来、クリアしたダンジョンの☆6アビリティを生成することが出来るようになります。
最後に現れるダンジョンは最初の4つに比べても難易度が高く、半端な戦法では打ち破るのが難しいでしょう。
ちなみに、道中のボスは記憶の共鳴が起こりますが、最終戦である【深淵】のみ記憶の共鳴が起こりません。
代わりに、選んだ深淵の間で生成できるようになるアビリティが装備可能なメンバーに「深淵の力」が発動し、本人のパラメーターと武器の性能が上昇します。
例えば、オメガドライブの深淵の間なら、☆5物理攻撃アビリティを装備できるキャラクターの能力値が上昇します。
最後の【深淵】ボスをクリアすれば、晴れてアビリティの記憶を獲得することが出来、記憶さえ手に入れることが出来れば☆6アビリティを量産することも可能となります。
深淵の間ボス一覧
以下に深淵の間で出現するボスの一覧を記述致します。
深淵の間はアルテマから数えて、時計回りの順で強くなります。
尚、以下の表記はオメガドライブから反時計回り(強い順)となっています。
オメガドライブ
鉄巨人(FF8/難易度130)
ポルピュリオン(FF11/難易度140)
アトラス(FF13/難易度150)
ブラスカの究極召喚(FF10/難易度160)
【深淵】オメガウェポン
物理攻撃が得意なボスが揃った深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには、「黒魔法を使わない」「召喚魔法を使わない」といった魔法禁止の条件を満たす必要があります。
ブラスカの究極召喚を倒すと、アクセサリ「ど根性ハチマキ」が手に入ります。
ヴァリガルマンダ
ヴァルファーレ(FF10/難易度130)
アレキサンダー(FF13/難易度140)
マティウス(FF12/難易度150)
魔人べリアス(FFT/難易度160)
【深淵】ヴァリガルマンダ
召喚獣に関連するボスが揃った深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「召喚魔法を使用する」などといった条件を満たす必要があります。
魔人ベリアスを倒すと、アクセサリ「流星のペンダント」が手に入ります。
スピードスター
マリリス(FF1/難易度130)
ガルーダ(FF3/難易度140)
アーリマン(FF12/難易度150)
ブリュンヒルデ(FF13/難易度160)
【深淵】アトモス
スピード自慢のボスが揃った深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「敵をスロウ状態にする」などといった条件を満たす必要があります。
ブリュンヒルデを倒すと、アクセサリ「スナイパーソウル」が手に入ります。
ペナルティブレイク
リバイアサン(FF3/難易度130)
ルビカンテ(FF4/難易度140)
ジェノバ・DEATH(FF7/難易度150)
ヴィヌスカラ(FF12/難易度160)
【深淵】ネクロフォビア
バラエティに富んだボスが揃う深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「敵の能力値を下げる」などといった条件を満たす必要があります。
ヴィヌスカラを倒すと、アクセサリ「烈震の腕輪」が手に入ります。
ケアルジャ
こうていののろい(FF2/難易度110)
土のガーディアン(FF9/難易度120)
ゼロ式護法機士(FF10/難易度130)
リッチ(FF1/難易度140)
【深淵】ガーディアン
ゼロ式護法機士を除き、アンデット系のボスが揃う深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「相手に白魔法を使う」「聖属性攻撃を行う」などの条件を満たす必要があります。
リッチを倒すと、アクセサリ「猛毒の腕輪」が手に入ります。
メルトン
ガーランド(FF9/難易度110)
まどうしハイン(FF3/難易度120)
ギガース(FF2/難易度130)
飛空戦車グライフ(FF13/難易度140)
【深淵】カイザードラゴン
飛空戦車グライフを除いて、魔法攻撃が得意なボスが揃う深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「黒魔法を使用する」「弱点を突く」などの条件を満たす必要があります。
飛空戦車グライフを倒すと、アクセサリ「常闇の腕輪」が手に入ります。
ノーザンクロス
ガーゴイル(FF5/難易度110)
ケルベロス(FF8/難易度120)
四強聖(FF7/難易度130)
マンドラーズ(FF12/難易度140)
【深淵】トンベリ
三回行動するケルベロスを除いて、複数体ボスが出現する深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「敵をスロウ状態にする」「敵をストップ状態にする」などの条件を満たす必要があります。
マンドラーズを倒すと、アクセサリ「絶零の腕輪」が手に入ります。
ペナルティ4
豪腕のギュゲス(FF14/難易度110)
フンババ(FF6/難易度120)
ティアマット(FF1/難易度130)
バルトアンデルス(FF13/難易度140)
【深淵】せいぎょシステム
バラエティに富んだボスが出現する深淵の間です。
スペシャルスコアを取るには「敵の能力値を下げる」などの条件を満たす必要があります。
バルトアンデルスを倒すと、アクセサリ「激流の腕輪」が手に入ります。
バハムート改
オーディン(FF3/難易度110)
ブラザーズ(FF8/難易度120)
メーガス三姉妹(FF10/難易度130)
アーク(FF9/難易度140)
【深淵】バハムート改
召喚獣に関係したボスが出現する深淵の間です。
スペシャルスコアを取るにもその場に合わせた行動を取る必要があるため、適宜パーティを入れ替えて使う必要があるでしょう。
アークを倒すと、アクセサリ「暴風の腕輪」が手に入ります。
リレイズ
スカルミリョーネ(FF4/難易度110)
デュラハン(FF6/難易度120)
ギ・ナタタク(FF7/難易度130)
ティアマット(FF12/難易度140)
【深淵】エフレイエ=オルタナ
ティアマットを除いてアンデット系のボスが出現する深淵の間です。
スカルミリョーネ、デュラハン戦でスペシャルスコアを取るなら、特定の属性攻撃を避けて使用する必要があります。
ティアマットを倒すと、アクセサリ「烈火の腕輪」が手に入ります。
クラッシュダウン
ベヒーモス(FF2/難易度100)
ヒルギガース(FF9/難易度110)
シュメルケ(FF8/難易度120)
モーターボール(FF7/難易度130)
【深淵】デモンズウォール
魔法防御が高いボスが出現する深淵の間です。
スペシャルスコアの条件はやや多彩で、適宜パーティを入れ替える必要があります。
モーターボールを倒すと、アクセサリ「極光の腕輪」が手に入ります。
アルテマ
魔列車(FF6/難易度100)
スフィアマナージュ(FF10/難易度110)
ドレッドノート(FF13/難易度120)
リクイドフレイム(FF5/難易度130)
【深淵】アルテマバスター
無機物のようなボスが出現する深淵の間です。
スペシャルスコアの条件は基本的に「弱点をつく」といったものが入ってきます。
リクイドフレイムを倒すと、アクセサリ「天雷の腕輪」が手に入ります。
ぶっちゃけどこから攻略したらいいの?
優先的に攻略したいのは「メルトン」「ケアルジャ」「ヴァリガルマンダ」「ペナルティブレイク」です。
魔法攻撃系のメインウェポンとなる「メルトン」と、召喚士のメインウェポンである「ヴァリガルマンダ」は魔法系キャラクターの攻撃力底上げに使えます。
敵の状態異常付与率を下げる「ペナルティブレイク」は、魔列車などの状態異常を多用するボスに有効です。
「ケアルジャ」はケアルガ並みの回復力+HP2000までの自動回復状態を付与できる、回復魔法の最高峰です。
どれも持っておくと非常に心強いアビリティであるため、獲得出来るならしておいた方が良いです。
ただし、どれも難易度が高いため、挑戦するなら十分な準備が必要となるでしょう。
深淵の間おススメアビリティ獲得攻略
以下に深淵の間においておススメアビリティを取るまでの攻略をさせて頂きます。
ヴァリガルマンダ
【ヴァルファーレ】
弱点の無い相手なので、編成するアタッカーは属性を気にする必要はありません。
裏を返せば敵に対して有効な打撃は無いため、アタッカー選びは火力を優先しましょう。
クラウド、スコール、ヴァンなどがおススメです。
共鳴を目指すならジェクト、ティーダ、アーロンなどがおススメとなります。
敵の攻撃で怖いのは魔法攻撃のため、シェルガやハイマジックブレイクなどを駆使して相手の魔力を下げ、被ダメージを抑えて行ってください。
尚、スペシャルスコアの条件に「召喚魔法で攻撃する」という条件があるため、召喚魔法を使用できるキャラクターを一人連れて行きましょう。
【アレキサンダー】
アレキサンダーは開幕で味方全員を「死の宣告」状態にしてきます。
短期決戦を心掛けないと全滅する危険性がかなり増大します。
そのため、アタッカーは火力を優先して選出すると良いでしょう。
ティーダ、ヴァンなども良いですが、共鳴を狙うならライトニングがおススメです。
実は敵の攻撃は全て物理攻撃であり、一部を除いて単体攻撃ばかりのため、「ひきつける」「かまえる」の両方を使えばある程度アタッカーを守りつつ、手数を増やしてダメージを与えることが出来ます。
この「ひきかま」コンボを使うだけで、かなり楽になると思います。
「ひきかま」役は「ナイト」と「侍」のアビリティをどちらも使えるキャラクターでなければなりませんので、キャラクターはかなり限られます。
バッシュ、ギルガメッシュ、アーロンなどが該当します。
開幕に「死の宣告」を逆手に取り、死の宣告状態時に攻撃力が上昇する「ダークゾーン」を使用するのも良いかもしれません。
【マティウス】
戦闘時はマティウスの他、お供の「氷のアーゼ」が出現します。
マティウスは開幕で自身に「リフレク」をかけ、魔法攻撃に対して対策を講じてきます。
魔法主体パーティで挑むなら、デスペルなどで相手のリフレクを打ち消してから攻撃を開始しましょう。
物理主体パーティで挑む場合は、リフレクをかけられても関係が無いので、放っておいても良いでしょう。
尚、攻撃の大半は氷魔法であるため、氷耐性を整えておけば大半の攻撃の威力を抑えることが出来ます。
先に「ノーザンクロス」の深淵の間をクリアして、絶零の腕輪を取っておいても良いかもしれません。
実はセリスの「華麗なる常勝の剣」やエクスデスの「グランドクロス」で、マティウスや氷のアーゼの使う「ブリザジャ」や「ブリザラ」などの単体攻撃魔法を無効化することが出来ます。
特にセリスは相手のリフレクを抜けて攻撃できる「魔法剣」を扱うことが出来るため、マティウスたちの弱点である雷属性を使いやすいという利点があります。
【魔人ベリアス】
戦闘時は魔人ベリアスの他、お供の「アルケオデーモン」が3体出現します。
計4体のボスを相手にしなければならないため、しっかりとバフをかけておくことが重要です。
シェルガ、プロテガ、鉄壁のグリモアなどは、忘れずに使いましょう。
アルケオデーモンにはスロウが付与することが出来る上、スロウ付与がスペシャルスコアの条件にもなっています。
かけるとアルケオデーモンの行動速度が落ち、攻撃頻度が下がるので、楽になります。
スロウガ、デュアルディレイなどを持ち込み、敵の行動を阻害していくといいでしょう。
魔人ベリアスは沈黙、石化、混乱の状態異常攻撃を使います。
状態異常の確率は低確率であるものの、かからないというわけではありません。
白魔法系のキャラクターに沈黙耐性をつけ、エスナを忘れず持ち込んでください。
【ヴァリガルマンダ】
【深淵】の名の付く最終ボスとなります。
かなりギミックが多いため、しっかり把握していないと何もできなくなってしまいます。
尚、ヴァリガルマンダには召喚魔法以外の攻撃があまり効きません。
更には召喚魔法以外の攻撃に対してカウンターで「トライディザスター・アビス」を使用し、超特大ダメージを与えてきます。
そのため、召喚魔法以外の全ての攻撃が役に立たなくなってしまうと認識した方が良いかもしれません。
攻略の際は召喚魔法を扱える人物を多めに編成して行きましょう。
ヴァリガルマンダは戦闘開始時に既にお供である「トライディザスター・アビス」を伴って出現します。
このトライディザスター・アビスが居る限り、カウントダウンがなされ、5あったカウントが0になると、「トライディザスター・アビス」を使用し、こちらに超特大ダメージ攻撃を行ってきます。
更に耐えきったとしてもスペシャルスコアが獲得出来なくなってしまいます。
まずはトライディザスター・アビスを撃破することから始めましょう。
トライディザスター・アビスを撃破すると、ヴァリガルマンダの行動パターンが変化します。
トライディザスター・アビスが復活し、ヴァリガルマンダの前に二つのバリアが生成されます。
バリアは出現している間、色に応じた耐性をヴァリガルマンダに付与します。
赤は炎の耐性、青は氷の耐性、黄色は雷の耐性となります。
このバリアは対応する色の反対の属性で攻撃することにより、消滅させることが出来ます。
赤なら氷、青なら炎、黄色なら水攻撃を行って消してあげましょう。
ちなみにバリアは秒単位で色が変化し、耐性を変えてきます。
このバリアを二つとも消滅させると、アンラックズというお供が出現します。
アンラックズは時間経過、トライディザスター・アビス撃破で攻撃を一回行った後逃走しますが、もしバリアを破壊した属性で撃破出来た場合、エーテルを落としてこちらのアビリティ使用回数を回復してくれます。
アンラックズは壊したバリアの色に応じて赤、青、黄色の三種類が存在し、黄色を出現させることがスペシャルスコアの達成条件ともなります。
しかしアンラックズはこちらに対して状態異常攻撃を仕掛けてきます。
中でも厄介なのが黄色のアンラックズが行う「まかいのきてき」。
複数の状態異常を誘発する攻撃
トライディザスター・アビスを4回撃破すると、最後の段階に移行します。
バリア、アンラックズの出現が出現が無くなり、ヴァリガルマンダとトライディザスター・アビスとの戦闘になります。
この際一番最初の状況にほぼ戻った上、ヴァリガルマンダさえ倒せれば戦闘終了となるのですが、相変わらずトライディザスター・アビスはカウントを行ってきます。
当然、0になれば超特大ダメージの技が飛んできますので、それまでにトライディザスター・アビスは撃破しましょう。
しかし最終段階に移行したトライディザスター・アビスのカウントは5ではなく、3から開始しますので、迅速な撃破が求められます。
高威力の召喚魔法で畳みかけていきましょう。
召喚魔法系のバーストアビリティ、必殺技を持ったアルフィノなどのキャラクターを駆使すると良いでしょう。
ペナルティブレイク
【リバイアサン】
水属性魔法と氷属性魔法を多用し、物理攻撃も駆使するボスです。
「シェルガ」「プロテガ」「鉄壁のグリモア」を使って対策を立てましょう。
更にアクセサリで水や氷の耐性をつけておくと、更に安心して攻略することが出来ます。
攻撃に石化付与効果がありますが、確率は高くありません。
しかし万全を期すなら白魔法担当のキャラクターに石化耐性のアクセサリをつけておくと良いでしょう。
リバイアサンはプロテガとヘイストを自身にかけてきますが、リバイアサンにリフレクをかけるとそれらを味方に対してかけることが出来るようになります。
アビリティ枠を節約できますので、覚えておきましょう。
弱点は雷属性であり、その他毒にかけることも出来ます。
毒属性にすると継続的にダメージを与えることが出来、火力の補助となります。
余裕があったら毒にしておくと楽です。
【ルビカンテ】
炎属性魔法を多用するボスなので、「シェルガ」「鉄壁のグリモア」は欠かさず使いましょう。
炎属性の攻撃が殆どのため、アクセサリで炎耐性をつけると攻撃の威力を大幅に減少させることができます。
弱点属性は見た目でもわかりやすい氷・水属性です。
物理攻撃に対して「ファイラ」でカウンターを取ってくるため、魔法攻撃での攻略をおススメします。
実はリバイアサンと同じく毒が入ります。
相手のHPを削るダメージソースとなりえるため、余裕があるならかけましょう。
【ジェノバ・DEATH】
技数が少なく、各技に対して対策を立てるだけで非常に戦いやすくなるボスです。
使用してくる属性は炎のみのため、炎耐性を引き上げておけば大きくダメージを減らすことが出来ます。
更に「熱風」以外は全て単体攻撃であり、「たたかう」と「赤い光」は「ひきかま」で無効化することが出来ます。
「シェルガ」と「ハイマジックブレイク」で魔力を下げておけば、全体攻撃も弱体化させることが出来るため、有利に戦闘を進められます。
尚、ジェノバ・DEATHは二回行動です。
強力な攻撃を二連続で受けると事故を起こすことがあります。
回復だけはしっかりと行いましょう。
相手が使ってくるサイレス対策に、白魔法役にはちゃんと沈黙耐性アクセサリをつけておいてください。
【ヴィヌスカラ】
行動が早く、二回行動を行う非常に厄介なボスです。
物理攻撃が強力であり、「プロテガ」と「ハイパワーブレイク」だけでは足りない場合があります。
「鉄壁のグリモア」などを重ね掛けして対策を取りましょう。
後列攻撃を行えるシューター系のアタッカーを使い、後列に下げておくという方法もアリでしょう。
最も強力な攻撃「ソードダンス」は相手のHPを3割程削ると使ってくるようになります。
二回連続で使われてしまう前に、自己バフをかけて必殺技を使用し、さっさと決着をつけてしまいましょう。
【ネクロフォビア】
【深淵】の名を持つ最終ボスです。
常時白魔法・黒魔法・忍術にカウンターを行うよう設定されているため、戦闘は物理攻撃主体で行いましょう。
第一フェイズにギミックはありません。
「シェルガ」「プロテガ」「鉄壁のグリモア」で防御を固めて、堅実に敵のHPを減らして行きましょう。
第二フェイズ開始と同時に「死の宣告」をかけ、バリアというお供を出現させます。
そして、パーティのキャラクターがバリアと同じ光を纏います。
このバリアに対応したブレイク系アビリティで攻撃することによって、同色の光を纏った味方の死の宣告を解除できる仕組みとなっています。
バリアに対応したブレイク系アビリティは、青バリアが「ハイアーマーブレイク」、赤バリアが「ハイパワーブレイク、黄バリアが「ハイマジックブレイク」、緑が「ハイメンタルブレイク」となります。
ちなみに、バリアを対応したブレイク系アビリティで攻撃すると、ネクロフォビアの能力値が変化します。
赤と黄がネクロフォビアの火力を上昇させ、耐久を下げます。
青と緑がネクロフォビアの火力を低下させ、耐久を上げます。
死の宣告を解除する前に、ちょっとだけ調節をして戦闘してもいいかもしれません。
ネクロフォビアのフェイズ移行は時間経過によって行われます。
最終フェイズではギミックは無くなりますが、純粋な力のぶつかり合いとなります。
しかし、ネクロフォビアはランダムで1人に実質即死の魔法攻撃(ダメージ9999固定)を行ってきます。
実はこの攻撃はローザやセルフィが付与する魔法バリアでどうにか出来るので、つけておいたら安全かもしれません。
尚、第二フェイズでバリアがつかってくる魔法は、一部を除いてセリスやエクスデスの必殺技で吸収することも出来ます。
どうしても苦戦する場合は彼らを編成して行くことも考えましょう。
ケアルジャ
【こうていののろい】
デス、カーズなどのいやらしい黒魔法攻撃を行ってきます。
カーズ対策には味方全体をリジェネ状態にする「祈りのメメント」を使うのが有効です。
たたかう対策にプロテガをかけておけば、スリップダメージを打ち消しつつ、たたかうで受けたダメージも軽減して回復させることが出来ます。
同時にスペシャルスコアのためにハイパワーブレイクを使い、攻撃力を下げておくというのも良い戦法です。
デス対策は「カーバンクル」を召喚し、味方全体にリフレクをつけましょう。
ただし、カーバンクルを召喚すると魔法を反射してしまうようになるので、先に魔法は全てかけておくのが吉です。
回復は祈りのメメントで対応し、どうしても足りない場合だけ必殺技に頼るようにしましょう。
単体物理攻撃はヴァリガルマンダの深淵の間攻略時にも書いた「ひきかま」を使って引き付けてやると、撃たれ弱い魔法系の味方をより安全に運用できます。
余裕があるなら「ひきかま」役は居た方が良いかもしれません。
【土のガーディアン】
「シェルガ」を開幕で発動し、「ハイマジックブレイク」を使ってバフとデバフをしっかり行ってください。
更に土のガーディアンは暗闇が通用するため、たたかうを無効化するのにかけておくと便利です。
実は土のガーディアンはあまり特殊な動作を行わず、正統派の魔法攻撃系ボスです。
そのため、こちらも魔法に対する対策を取ったなら、正攻法で攻めて倒すしかありません。
弱点である風属性・聖属性技を駆使して打撃を与えていくしかありません。
白魔法役も一つでいいから回復魔法以外の白魔法系攻撃魔法を持っておくと、スペシャルスコアも達成出来て攻撃も行えます。
【ゼロ式護法機士】
攻撃力の高い物理攻撃を使用してくるボスですが、実はこのボスには必勝法があります。
ゼロ式護法機士は実は「バーサク」状態に弱く、バーサクになると味方単体に対する現在HPに応じた割合ダメージの物理攻撃のみしか行わなくなります。
そうなると、こちらを倒すことは一切出来なくなるため、回復とバーサクの維持さえ行えば案外あっさりと突破することが出来ます。
バーサクを使った後はとにかく攻めるしかありません。
火力偏重のパーティでひたすらに殴っていきましょう。
尚、パーティの一人に「ハイアーマーブレイク」を装備させるのを忘れないようにしてください。
スペシャルスコア獲得に必要となります。
【リッチ】
魔法攻撃の威力が高く、「ヘイスト」で行動速度を速めてくる強敵です。
一回の攻撃でパーティが壊滅状態にまで持って行かれることもあります。
まずは「シェルガ」、「ハイマジックブレイク」の持ち込みは絶対です。
そして、絶対に切らさないようにしてください。
更には「デジョン」「ストップ」「麻痺付与たたかう」などのいやらしい攻撃も行ってくるため、これらも対策必須となります。
少なくともデジョンの対策をしておかなければ、あっさりパーティが全滅してしまうことだってあります。
即死耐性アクセサリや、アレイズなどで即死状態を回避できるようにしておきましょう。
尚、リッチには「ストップ」が通用する場合があります。
よりこちらに有利な状況を作りたいなら、是非持ち込みましょう。
【ガーディアン】
【深淵】の名がつく最終ボスです。
ガーディアンはお供(パーツ?)として「ランチャー×2」と「はどうほう」と共に出現します。
ガーディアン自体に攻撃を届かせるためには、ランチャーを二体とも倒す必要があります。
ガーディアンは開幕と同時にキャラクター一人へマーキングを行い、ロックオンを行ってきます。
このロックオンを放っておくと、2ターン後に即死に近い大ダメージ技「はどうほう」がロックオンされたキャラクターに放たれてしまいます。
そのため、まずはロックオンを解除する必要があります。
ロックオンは被ロックオン状態のキャラクターが攻撃を行うことで、対象の相手にロックオンをなすりつけることが出来ます。
つまり、攻撃した相手にロックオンを付与し、はどうほうの対象を変えることが出来るのです。
これを逆手に取り、敵に攻撃を行ってロックオンを敵に付与してしまえば、はどうほうを回避すると同時に、敵に大ダメージを与えることが出来ます。
ただし、ガーディアンとそのお供は物理攻撃、忍術、黒魔法に対してカウンターを行うため、それ以外の攻撃方法でロックオンをなすりつけないと、元の木阿弥となってしまいます。
全体攻撃の白魔法、召喚魔法などのカウンターが取られない攻撃でロックオンをしてやりましょう。
この際あまりランチャーに進んで攻撃を行って撃破をしてしまうと、誤ってはどうほう自体にロックオンをつけてしまうことがあります。
そうなるとはどうほうが自身へはどうほうを撃ってしまい、うっかり撃破してしまうことがあります。
はどうほうを使って攻撃を与えて行かないと、途中でアビリティの残り回数が尽き、ジリ貧になってしまいますので、戦闘ははどうほうのダメージやランチャーのダメージに気を配りながら戦闘を行いましょう。
終盤、ガーディアンはグラビガを使用し、割合ダメージでこちらを瀕死にします。
回復は怠らず行うのが、勝利への道です。
尚、はどうほう以外の攻撃もやっぱり痛いので、「プロテガ」「シェルガ」「鉄壁のグリモア」などは使っておきましょう。
ちなみにギミックを使わず、ひたすらにごり押しすることも可能です。
シェルガや鉄壁のグリモアでしっかりとガードを固め、魔法系のバフをかけた上で召喚魔法や「~ジャ系」の魔法で攻めて行きましょう。
メルトン
【ガーランド】
物理攻撃と魔法攻撃、どちらも強力なボスなので、バフは基本的にしっかり行いましょう。
「シェルガ」「プロテガ」「鉄壁のグリモア」などの補助は欠かせないアビリティです。
迷わず持って行きましょう。
スペシャルスコアの条件にも明言してありますが、スロウがかかります。
スロウガ、デュアルディレイなどでスロウ状態にすれば、相手の手数を減らすことが出来るため、かけておくと便利です。
あとは弱点属性の聖属性で攻めて行けば、回復を怠らず攻略を進めるのみです。
聖属性のバースト必殺技があるなら、使っていきましょう。
【まどうしハイン】
様々な属性魔法と状態異常魔法を駆使してくる魔法系のボスです。
「シェルガ」、「鉄壁のグリモア」は必須であるとお考え下さい。
まどうしハインは回避率が高く、物理攻撃が当たりにくいという特性を持っています。
攻める場合は「たたきつぶす」「エンドアスピル」などの必中物理技か、魔法攻撃を中心に攻めて行きましょう。
ただし、まどうしハインは3ターンに一回のペースで弱点属性を変えてしまいます。
炎、氷、雷のどれかが弱点となるため、これらの魔法を揃えて行けば、よりダメージを与えやすくなります。
逆に持っていないと苦戦するため、出来るだけ三種の魔法を持って行ってください。
状態異常はエスナかウルトラヒールで回復するか、あらかじめアクセサリで対策を取っていくとよいでしょう。
まどうしハインが使う状態異常は毒、暗闇、睡眠、混乱の四種類です。
【ギガ―ス】
赤いファイアギガ―ス、青いアイスギガ―ス、紫のサンダーギガ―スの三体を同時に相手取ることになります。
弱点はファイアなら氷、アイスなら炎、サンダーは毒となっています。
当然、攻撃も三回飛んでくるものです。
物理も魔法も強力な相手なので、「シェルガ」「プロテガ」「鉄壁のグリモア」は必須です。
敵は三体のため、いちいちブレイク系アビリティを使っていては間に合いません。
踊り子の「ハイアンフェイス」と「ハイウィークポルカ」及び「ブレイクフィーバー」で一気に全体の能力値を下げてあげましょう。
この戦闘は一体一体を確実に潰していくことが大事です。
三体同時に撃破しなければならない理由はないため、攻撃は一体に集中させてください。
【飛空戦車グライフ】
飛空戦車の名の通り、近接物理攻撃が届かないボスなので、攻撃する場合は遠距離物理攻撃か、魔法攻撃を使用しましょう。
魔法系のボスばかりだった中、純粋な物理系ボスです。
強力な物理攻撃を放ってくるので、プロテガや鉄壁のグリモアを使って軽減しましょう。
更に敵の部位が5つと多いため、何においても全体を対象にすることを意識してください。
相手の能力値を下げるなら踊り子の「ハイウィークポルカ」「ブレイクフィーバー」にする、攻撃の際は召喚魔法や全体魔法にする、などです。
単純な性質ですが、その分正攻法で攻めていくしかありません。
しっかりキャラクターを吟味した上で挑んでください。
【カイザードラゴン】
【深淵】の名を冠する最終ボスです。
物理攻撃や忍術に対しては全フェイズ通してカウンターで「メテオ・アビス」を使うので、攻略の際には魔法攻撃を推奨します。
最初のフェイズではカイザードラゴンのHPを7ターン以内に80%以下にしなければなりません。
出来なければ、強力な魔法攻撃である「メルトン・アビス」を使われ、間違いなくパーティは壊滅状態にまで追い込まれます。
このメルトン・アビスは魔法防御アップ効果を貫通する特殊な魔法のため、防ぐというのは現実的な手段ではありません。
高い攻撃力の魔法で攻めましょう。
ここでHPを80%以下にするか、メルトン・アビス使用で次のフェイズに移行します。
第二フェイズに移行すると同時に、お供の「クリスタル」が出現します。
このクリスタルに属性攻撃を行うと、味方に攻撃した属性と同じ属性の耐性を与え、逆の属性の耐性を下げます。
カイザードラゴンは3ターンごとにランダムで炎、氷、雷、水、地、毒の中から弱点を変化させます。
そして、弱点属性と同じ魔法攻撃で攻撃を行うようになります。
3ターン目の弱点属性変更前に現在の弱点属性に対応した強力な属性攻撃を行うため、クリスタルで事前に耐性を上げておきましょう。
尚、全属性に変化し終わると、再びメルトン・アビスを使います。
メルトン・アビス使用orカイザードラゴンのHPを20%以下にすると最終フェイズに移行します。
最終フェイズではとにかくカイザードラゴンが魔法防御無視の強力な魔法を連発してきます。
こちらが魔法攻撃に落とされる前に、敵のHPを削ってしまわなければなりません。
味方にセルフィやローザがおり、二人の超必殺技で魔法を防ぐバリアが張れるなら、ここで使って味方を補助しましょう。
ちなみに、先程の第二フェイズでクリスタルに攻撃した回数に応じて、カイザードラゴンの魔法を防ぐバリアが張られ、乗り切ることが出来るようになります。
ただし第二フェイズでクリスタルへの攻撃回数が多すぎた場合、下手をしたらバリアを発動すらしてくれない場合もあります。
どちらにせよ、第二フェイズから短期決戦を心掛ける必要があります。
味方に魔力バフ、ヘイスガをかけて、さっさとカイザードラゴンを落としてしまう勢いで戦いましょう。
まとめ
深淵の間は攻略にかなり苦労しますが、苦労した分だけ強力なアビリティが手に入ります。
かなり優秀なアビリティなので、攻略にあったら楽になります。
出来るだけ挑戦して、アビリティを手に入れてあげてください。