ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場する深淵の間のボス、「オメガウェポン」攻略について記述させて頂きます。
「オメガウェポン」とは?
「オメガウェポン」とは、FFシリーズに登場する恒例のモンスター「アルテマウェポン」や「オメガ」の親戚とも呼べるモンスターです。
初出はFF8からであり、最終ダンジョン「アルティミシア城」の礼拝堂にて特定条件を満たすことで戦闘をすることが出来ます。
しかし、その実力はアルティミシア城に居るボスの中でも屈指のものであり、実は倒さなくても良い隠しボスだったりします。
当時、そんなことを知らないプレイヤーの数多くを塵芥に帰して来た凶悪な隠しボスです。
その後、FF10、FF10-2、FF6(GBAリメイク版以降のみ)にも登場しています。
しかし、凶悪な強さを誇り、外見的にも非常に印象的な「オメガ」や、シリーズ恒例の「アルテマウェポン」に比べると、やや影が薄い不遇のボスであったりします。
FFRKにおける「オメガウェポン」
FFRKのオメガウェポンは、FF10のイベント「キミとの物語」で高難易度のボスとして期間限定で戦えるようになっていました。
イベントが終了した今、オメガウェポンと戦闘を行えるのは「深淵の間」のみとなっています。
オメガウェポンは深淵の間「オメガドライブ」の最終ボスとして【深淵】の名を冠して登場します。
前座である「鉄巨人」「ポルピュリオン」「アトラス」「ブラスカの究極召喚」全てを倒すことで出現し、倒すと物理攻撃の☆6アビリティを作成するために必要な「オメガドライブの記憶」を獲得することが出来ます。
ただし、物理攻撃系最強の技であり、物理攻撃系のメインウェポンともなり得る「オメガドライブ」は、そう簡単に作成することが出来ません。
何故なら、このオメガウェポンが一筋縄では行かない実力を持っているからです。
今回は、このオメガウェポンを討伐するための攻略法を伝授していきたいと思います。
オメガウェポン解説
スペシャルスコア条件
- オメガウェポンに「オメガドライブ・アビス」を使用させず撃破
- オメガウェポンに黒魔法を使わない
- オメガウェポンに召喚魔法を使わない
事前準備として、配置をこのようにしておくと後々楽になります。
アタッカー
アタッカー
白魔法
アタッカー(バフ)
アタッカー
オメガウェポン各フェイズ解説
【フェイズ1】
お供も無く、単純に強い状態のオメガウェポンです。
この状態で歯が立たなければ出直して来ましょう。
数ターン経過で「グランドトライン」を使用し、魔法防御無視の大ダメージ魔法攻撃を行ってきます。
使われる前に倒さなければ、一気にパーティが全滅します。
グランドトラインの使用が時間制限となるため、「メテオクラッシュ」からの「鎧通し」を駆使して攻めて行きましょう。
オメガウェポンはグランドトライン以外にも「だいかいしょう・アビス」「フレアスター・アビス」「クエイク・アビス」と魔法防御アップ分を無視した攻撃を仕掛けてきます。
素の魔法防御を上げておけば多少なりとダメージを軽減することが出来るため、装備は魔法防御が上がるものを優先して装備しましょう。
ちなみに、魔法防御アップ分は無視される技ばかりですが、実は全て魔法バリアで防ぐことが出来ます。
HPを0にしたところでフェイズ2に移行します。
【フェイズ2】
オメガウェポンが復活し、同時に赤と緑の「マナスフィア」が登場します。
更に「リベンジャー」で味方の状態変化を打ち消してしまうため、開幕と同時にバフをかけ直す必要があります。
特に「ヘイスガ」と「攻撃力アップ」は重要なため、必ずかけ直してください。
オメガウェポンと共に登場するマナスフィアは、対応した位置に立つキャラクターで撃破するとギミックが発動します。
赤を倒すとオメガウェポンにダメージを与えることが出来ます。
緑を倒すと味方のHPを回復することが出来ます。
対応した位置に立ったキャラではないキャラで攻撃すると、カウンター攻撃を受けたり、オメガウェポンのHPを回復してしまったりするので、対応したキャラクターで必ず倒しましょう。
マナスフィアは一定時間でオメガウェポンに吸収され、赤いマナスフィアが吸収された時点で「オメガドライブ・アビス」が発動して全滅します。
吸収された数と消滅させた数が合計で10体になってもオメガドライブ・アビスが発動するため、迅速にオメガウェポンのHPを削りきる必要があります。
そうでなくても時間がかかりすぎると「ミッシング・アビス」で全滅させられます。
マナスフィアを倒す担当以外のメンバーで集中攻撃を行い、さっさとオメガウェポンを落としましょう。
【フェイズ3】
マナスフィアが登場しなくなり、純粋な力のぶつかり合いで戦うことになります。
再びバフが打ち消されてしまうため、バフのかけ直しだけは欠かさず行ってください。
オメガウェポンは「ホーリー・アビス」「フレア・アビス」「メテオ・アビス」「ミッシング・アビス」の順で行動を行います。
ミッシング・アビスが発動すると、即死級ダメージを受け、対策無しでは全滅は免れません。
ミッシング・アビス前にオメガウェポンを撃破するか、ミッシング・アビス時に魔法バリアや踏みとどまるを付与して耐えるか、どちらかの戦法を取る必要があります。
倒す際は「いかり+たくす」、「エンドアスピル+たくす」などを駆使して、クラウドやスコールなどのオーバーフロー必殺技を扱える味方に全ての必殺技ゲージを与え、オーバーフロー必殺技キャラでひたすら必殺技を撃つ、という方法が最も勝率が高いです。
尚、相手は全属性軽減の耐性を持っているため、属性纏いにこだわる必要はありません。
あった方がダメージが上がるのも、まあ事実なのですが。
攻略の際に必要なメンバー
オーバーフロー必殺技を扱えるメンバー
アタッカーです。
彼らが居なければ倒すのはかなり難しいです。
複数回攻撃を行えるクラウド、スコールの名前が大体上がりますが、セシル(パラディン)やバッシュ、グラディオラスなども単体ですが、オーバーフロー必殺技を扱うことが出来ます。
出来る限りは複数回攻撃を行えるメンバーが良いのですが、プレイヤーのメンバーの中でも最も育っているアタッカーを使っても良いでしょう。
いかり+たくす役
物理補助技「いかり」と「たくす」及び「エンドアスピル」と「たくす」を扱えるキャラクターです。
「たくす」が☆5物理補助のため、「たくす」を装備できるキャラクターを選びましょう。
バフ役
味方全体に「ヘイスト」と「攻撃力アップ」をかけられるメンバーが必須となります。
有力なのは「さけぶ」を扱える「ラムザ」ですが、「オニオンナイト」「ベアトリクス」「雷神」「ローザ」「ヤ・シュトラ」などでも良いでしょう。
白魔法役も兼任できる「ヤ・シュトラ」「ローザ」が有力な候補となります。
パーティのレベルは99でもきびしい
2017年5月9日の時点では、オメガウェポンのダンジョンで「深淵の力」の効果が発動するのは64人います。
パーティの平均レベルが99で、「深淵の力」の効果があってもクリアするのはかなりきびしいです。
レコードダイブでステータスをあげたり、アビリティを強化して使用回数をふやしても、戦い方によっては、あっけなく全滅することもあります。
開幕当初から全体魔法攻撃を数回にわたってうけてしまいますが、フェイズ2に移行したときにマナスフィア(緑)を速攻で破壊することで、パーティ全体を回復することができます。
全体魔法攻撃によるダメージを軽減するために、魔防が高い装備をセットしたいところですが、攻撃力がおちてしまうと、フェイズ1のグランドトラインで全滅することもあります。
セットしておきたいアビリティ・必殺技
深淵の間は、どのダンジョンも長期戦になるほど不利になります。
その理由は、敵は無限に技を発動してくるのに対して、こちらはアビリティの使用回数に制限があるからです。
そのため、バースト超必殺技を発動するなどして、味方のステータスを上げながら、敵のステータスダウンを狙いつつHPを削っていく戦法をとりたいところです。
オメガウェポンにはブレイク技が無効であるため、フルブレイクやハイマジックブレイクなどのブレイクアビリティは使えません。
しかし、オメガウェポン戦で出現するマナスフィア(緑)をうまく利用すれば、回復系のアビリティの使用回数を減らすことができます。
アビリティは必殺技ゲージをためるエンドアスピルがオススメです。
ラムザは「深淵の力」の効果はありませんが、必殺技の「さけぶ」で味方全体にヘイストがかかるので戦いやすくなります。
強烈な全体攻撃はバリア効果のある必殺技でふせぐこともできます。
FFRKの深淵の間「オメガドライブ」の最後のダンジョンは、『オメガウェポン』との戦闘になります。
このダンジョンで勝利するポイントはマナスフィアの対処法にあります。
マナスフィア上は、隊列上2人で破壊、
マナスフィア下は、隊列下2人で破壊、
でギミックを発動させることができます。
フェイズ2では、攻撃、回復、のギミックをうまく利用して、エンドアスピルなどで必殺技ゲージをためていき、フェイズ3で必殺技連呼でいっきにとどめをさすという戦法が効果的です。
まとめ
オメガウェポンは火力を出しつつ、かなり早く倒さなければならない超強敵です。
条件通りのメンバーを揃えたとしても、場合によっては全滅してしまうこともあるでしょう。
勝てなければメンバーを練り直して、何度も突撃しなければなりません。
しかし、この困難を越えた時、物理攻撃最強のアビリティを手に入れることが出来ます。
倒し甲斐があるボスであると思いますので、是非とも挑戦してみてください。