ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「ラグナ」の評価や使い方、おすすめアビリティなどについて説明させて頂きます。
FF本編においての「ラグナ」
「ラグナ」はFF8に登場するキャラクターであり、FF8のもう1人の主人公です。
フルネームは「ラグナ・レウァール」ですが、綴りは「Loire」であり、通常フランス語でこれは「ロワール」と読むのですが何故か「レウァール」と発音されます。
立場は「元・ガルバディア兵のジャーナリスト」となっています。
スコールたちが生きる世界よりも過去の存在であり、彼の行動が後の世に生きるスコールやサイファーに影響を及ぼしています。
登場回数や戦闘参加回数は多くないものの、FF8ではかなりのキーキャラクターとして扱われ、あまり詳細に活躍などを語ると思い切りネタバレをさらけ出してしまうキャラクターです。
そんな立場にも関わらず、その性格は良く言えば「素直でお茶目で正義感が強い男」となりますが、ハッキリ言えば「おバカで空気読めないいい加減な男」であるとも言えます。
魅力を読めない、肝心な場面で足がつる、ラグナ編パーティメンバーでは最年長なのに扱いが悪い、などの数々のギャグシーンがあるせいか、動画サイトでは「27歳児」と愛をこめて呼ばれます。
ディシディアファイナルファンタジーで声がつき、担当声優は平田広明さんとなっています。
FFRKにおいての「ラグナ」
キャラロール:物理攻撃タイプ
装備可能武器:短剣、剣、銃
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆4物理攻撃、☆3物理補助、☆4物理スピード、☆5機工士、☆6シューター
入手方法:ヒストリーダンジョン【FF8】セントラ発掘現場初回クリア報酬
物理攻撃、その中でも機工士アビリティやシューターアビリティを扱うことに長けています。
敵を弱体化させたり、味方にバフをかけたり、更にはアタッカーもこなすことが出来るオールラウンドな性能が目立ちます。
いい加減なその性格やキャラクター性に反して、パーティの方針に応じて戦闘スタイルを変えることが可能な、器用とも言える立ち回りが行える、正しく「痒いところに手が届く」ような働きが出来ます。
ちなみに、ドレスレコードが解禁されてそうなキャラクターであるにも関わらず、今のところドレスレコードの実装はありません。
ラグナの使い方
ラグナは「デバッファー」「バッファー」「アタッカー」3つの役割を担うことが可能です。
バッファーとしては「ラグナのバズーカ」で使用可能となるリミットチェイン必殺技「ジャンクションリンク」が非常に優秀です。
この必殺技は氷属性のリミットチェインを発動させつつ、味方の氷属性攻撃力を上昇させ、更には攻撃力もアップさせてくれます。
氷属性を扱うキャラクターの火力を一気に引き上げることが可能なのです。
他にも攻撃力アップだけなら「シリウス」装備時に使用可能となる「妖精さんが来た」でも行えますので、後述の雷属性パーティに組み込んでもそれなりに働くことが出来ます。
デバッファーとしては特に特化しており、「アルクトゥルス」装備時に習得可能な「ラグナロクバスター」や「ヴェガ」装備時に習得可能な「リミット・氷結弾」で氷属性耐性レベルを下げることが出来ます。
更に「プレジデントスタイル」装備時に獲得出来るレジェンドマテリア「好漢の茶目っ気」は機工士アビリティ使用時に更に氷属性耐性を下げることがあるといった性能を持っていますので、氷属性耐性を下げる機工士アビリティ「コールドオファ」と併用すれば、氷属性の耐性をガックリと落とすことが出来ます。
上の攻撃力バフやリミットチェインと合わせて使用した場合、氷属性のダメージはいつもよりぐんと跳ね上がることでしょう。
更にラグナは氷属性だけでなく、雷属性の弱体化にも活躍することが出来ます。
装備「フォーマルハウト」使用時に覚える「スプリットレーザー」は、雷属性耐性を2段階下げてくれます。
これに機工士アビリティ「スパークオファ」を重ねれば、更に耐性を下げることが可能で、雷属性の火力を引き上げるのに一役買うことが出来ます。
これに加えて攻撃力を上げるなら、超必殺技「妖精さんが来た」を合わせましょう。
ただし、こちらの場合は「好漢の茶目っ気」による氷属性耐性低下が無駄になってしまうことに注意してください。
ラグナは上記のように基本的にサポートが得意なのですが、アタッカーとしても運用は可能です。
「アルデバラン」装備時に使用可能となる「フリージングビーム」で氷属性を纏い、バーストモードになれば、機工士アビリティの待機時間をカットする「妖精さんのみりき」と、対象が氷弱点の場合に攻撃回数が増える機工士アビリティ分類のバーストアビリティ「ブリザドボム」を駆使して攻撃に転じることが出来ます。
2つとも機工士アビリティ分類となりますので、好漢の茶目っ気が乗るのもポイントが高いところです。
更には機工士アビリティには優秀な「フリージングスナイプ」がありますので、このフリージングスナイプをしっかり精錬しておけば、メインアタッカーを張ることも不可能ではありません。
なんでもそつなくこなす方のラグナですが、全ての運用に必殺技が欠かせないため、「役割を両立させて動くのが困難」なのが弱点と言えるでしょう。
特に氷属性パーティで全てこなそうとすると、ゲージ管理の問題が大きくなります。
ひとつに絞って運用するのが最善なのですが、どうしてもいくつか役割をこなさせたい場合は、エンドアスピルか「いかたく」を使用する必要があるでしょう。
総じて必殺技ゲージの依存度が高めなものの、必殺技しだいでは多彩な働きが可能な氷属性のオールラウンダーといった評価となります。
ラグナのおススメアビリティ
【フリージングスナイプ】
☆5の機工士アビリティです。
6連続の氷物理攻撃を行います。
アタッカーとしてラグナを運用するなら、必須とも言えるアビリティです。
【フロストオファ】
☆6の機工士アビリティです。
使用するにはレコードダイブを進める必要があります。
4連続の氷属性物理攻撃に加え、敵の氷属性耐性をダウンさせます。
もし育成が間に合わないか、精錬が間に合わない場合、「コールドオファ」でも代用可能です。
【スパークオファ】
☆5の機工士アビリティです。
2連続の雷属性物理攻撃に加え、敵の雷属性耐性をダウンさせます。
雷属性パーティに組み込むならこちらを使用しましょう。
まとめ
ラグナはデバッファーとしての運用をメインに、バッファーとしてもアタッカーとしてもある程度仕事が出来るキャラクターです。
氷属性アタッカーをより輝かせることが可能な存在であり、氷属性を運用するなら是非ともパーティに入れたい人物となっています。
もし機会があったら是非とも育ててみてください。