ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「デシ」の評価や使い方、超絶必殺技やおすすめアビリティなどについての説明をさせて頂きます。
FF本編においての「デシ」
「デシ」はFFRKに登場するFFRKのオリジナルキャラクターであり、同作の主人公、つまりプレイヤーの分身として扱われています。
名前はプレイヤーネームがそのまま使用され、プレイヤーネームを変更するとデシの名前も変更される仕様となっています。
ですが、必殺技などの専用装備は「デシ」名義であったりなど、場面によっては「デシ」のままとなるため安定しません。
苗字の類は無く、基本的には名前はそのまま「デシ」のみとなります。
同作の舞台である「歴史省」に勤務する少年であり、師匠である「Dr.モグ」と共に、奪われてしまった歴代英雄たちの記憶を取り戻す戦いに身を投じています。
口癖は「さすがです」で、度々師匠のDr.モグに向けて発言されます。
レコードダンジョン内で見られるストーリーでは、ウララもこの口癖を使ったことがあります。
FF世界の物語を全て知っており、そしてそこに登場する英雄たちの存在に憧れを感じていることが描写されています。
そのため、憧れの英雄と出会うと感激したり、自身がその英雄の立場に近づくと感動して見せたりなど、ややミーハーだったりマニアだったりするような様子が見られます。
それでも基本的には心優しい性格であり、困っている人は見過ごせないといった一面を見せています。
海外版では名前がデシから変更になっており、初心者を現す「Tyro」となっているようです。
FFRKにおいての「デシ」
キャラロール:物理魔法バランスタイプ
装備可能武器:全て
装備可能防具:全て
装備可能アビリティ:全て
入手方法:初期加入
ありとあらゆる装備、ありとあらゆるアビリティが装備可能な初期加入キャラクターです。
アビリティは既定の条件を満たしたり、レコードダイブを進めることで、本当の意味で全てのアビリティ装備が可能となります。
そのため、能力値は低めに設定されているものの、攻撃役以外のありとあらゆる役割を担えるポテンシャルを秘めたキャラクターであると言えるでしょう。
デシの使い方
デシのウリはありとあらゆる装備とアビリティが使えることです。
そのため、仲間が足りないうちは物理攻撃、魔法、回復、補助と幅広い働きが見込めるオールラウンダーとなってくれます。
仲間が揃ってきたなら、能力値の低さから本職に役割を譲ることも多くなりますが、次なるデシの役割は圧倒的補助役となります。
実はデシの補助系必殺技は殆どがかなりの高性能を誇ります。
「味方全体に防御力&魔法防御特大アップ」効果をもたらす「鉄壁のグリモア」と、その上位互換版で鉄壁のグリモアに加えて「プロテス+シェル+ヘイスト」の効果を与える「神壁のグリモア」はかなりの人気を誇り、マルチプレイでも使用者が多い必殺技の一つです。
この必殺技を開幕にかけておくだけで全体的な被ダメージを大きく減らし、味方全体の耐久力を底上げしてくれます。
ここに「マジックブレイク」などのブレイク系アビリティを合わせると、更なる効果を見込めるでしょう。
今日の高難易度攻略時に鉄板とも言える必殺技になっています。
「神壁のグリモア」ではその能力に加えてプロテスやシェル、ヘイストもかけられるため、デシ自身のアビリティ枠や他キャラクターによるバフを重ね掛けしなくても良くなります。
その場合は「ひきつける+かまえる」や「いかり+たくす」などの便利なコンボも使用可能となる他、吟遊詩人アビリティや踊り子アビリティなどで補助も可能です。
その他、「待機時間無しで味方全体のクリティカル率を50%にする+ヘイスト+自身の待機時間短縮+物理補助アビリティを使用する度に味方のクリティカル率を上昇させる」という効果を持つ「禁書・裁定者」、「味方全体にプロテス&シェル付与+魔法攻撃バリア+自身にヘイスト+バーストモード」の効果を与える「伝記・天衣無縫」なども強力です。
「禁書・裁定者」は物理パーティにとってはかなり嬉しいクリティカル率アップで、自分が物理補助アビリティを使用するだけでどんどんクリティカル率を上昇させてくれます。
火力に大きく貢献できる必殺技です。
「伝記・天衣無縫」はプロテスとシェル、そして魔法バリアを張ることでパーティ全体を保護する必殺技です。
「鉄壁のグリモア」との重ね掛けがかなり強力な上、魔法バリアで魔法まで防いでくれますが、「神壁のグリモア」があるとプロテス+シェルがちょっと腐ってしまうのがもったいないところです。
「歴史省の制服」を装備することで使用可能となる「禁書『守護者』」も強力で、「味方全体に状態異常バリア+HP減少時自動回復+ヘイスト+自身の待機時間を2ターンカット」という性能を誇ります。
開幕すぐに発動するだけで状態異常を防ぎ、ある一定のダメージまで自動回復効果をもたらし、自身は2ターンも待機時間無しで動くことが出来るのです。
2ターンの間に戦闘準備をさっさと整えられるので、開幕発動に便利です。
更にデシはレジェンドマテリア「歴史省の秘伝」の効果でバフの持続効果を延長することが可能です。
普通のキャラクターがかけるバフより更に長い時間持たせることが出来る上、習得はレコードダイブで可能と装備に由来しません。
デシにバフ役を担わせるなら是非とも持っておきたいレジェンドマテリアとなります。
弱点は最初にも書いた「能力値の貧弱さ」です。
ありとあらゆる装備やアビリティが使用できる反面、全ての能力値が軒並み低いため、攻撃面での戦力は一切期待出来ません。
更に耐久面も驚くほど貧弱なので、攻撃が集中するとさっさと落ちてしまうこともあります。
装備は出来る限り防御面に気を使い、シリーズ共鳴などをさせてしっかりと守ってあげましょう。
デシのおすすめアビリティ
【補助アビリティ全般】
デシはありとあらゆるアビリティを装備可能です。
そのため、プレイヤーのアイデア次第では無限の可能性を持っています。
勿論「いかたく」や「ひきかま」などの便利な戦法をさせるのもアリです。
その他吟遊詩人系アビリティや踊り子アビリティやブレイク系アビリティを用いてのバフ・デバフ役なども担えます。
パーティに足りない補助をさせるなら是非ともデシにさせましょう。
まとめ
デシは能力値が低く、ありとあらゆる面で普通のプレイヤーキャラクターには及びません。
しかしその真価は装備やアビリティの幅広さ、補助系必殺技の強力さで補われています。
補助系のスペシャリストとも言える性能なので、何か足りないアビリティ枠や困ったときはとりあえず入れておけば何らかの役割として働けるポテンシャルを持っています。
補助に迷ったら、とりあえずデシを頼りましょう。