ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)の魔石ダンジョンボス「フェンリル」の攻略について説明させて頂きます。
魔石ダンジョン「フェンリル」について
「フェンリル」はFF6やFF9に登場した召喚獣の一体です。
FFRKでは魔石ダンジョンの中の「風の記憶」で1ボスとして登場します。
素早さが高く、「ハウリングムーン」という技で自身に分身とヘイストをかけ、攻撃力までアップさせてくる強敵です。
更に「千年の風化」で味方全体に風属性特大ダメージを与えつつ、スロウの状態異常をかけて味方の攻撃頻度を下げるといういやらしい攻撃も仕掛けてきます。
敵にヘイスト+分身+攻撃力アップがかかった状態で、スロウでこちらの攻撃頻度が下げられてしまえば、回復や攻撃が間に合わず、ジリ貧となってしまうことがあるでしょう。
更にフェンリルは攻略に時間がかかればかかるほど強化されてしまい、戦闘時間が1分を越えるとかなりの強敵となってしまいます。
そのため、十分に対策して、短期決戦を挑むのが必勝法となります。
以下、フェンリルの攻略に必要な情報について記述していこうと思います。
フェンリルに勝つために覚えておきたい情報
弱点は氷属性
フェンリルは風属性を吸収しますが、氷属性にはやや弱くなっています。
そのため、フェンリル攻略の際は氷属性を扱うのが得意なキャラクターを連れて行きましょう。
物理攻撃なら「スコール」や「アヤメ」、魔法攻撃なら「ルール―」や「イデア」、「リノア」がおススメです。
当然、必殺技は吟味し、威力の高いものを選んで使いましょう。
アビリティなら「二刀魔法剣・吹雪」「ファストブリザド」「レシオブリザド」「連続ブリザガ」などがおススメとして挙げられます。
短期決戦を心掛けて
前述の通り、フェンリルは攻略に時間がかかればかかるほど強くなり、1分を越えたくらいから「ハウリングムーン」と「千年の風化」使用確率が格段に上昇します。
二つの技は非常に強力なものであり、対処が遅れれば全滅してしまう可能性もあるでしょう。
そのため、二つの技の使用頻度が上昇する前に決着をつけてしまった方が、被害は少なくて済みます。
必殺技ゲージをレコードマテリア「Dr.モグの教え」「魔晄の力」などであらかじめ貯めておく、「いかたく役」と「エンドアスピル」を併用し、さっさと必殺技ゲージを貯めるなどの工夫をしましょう。
更に味方全体に待機時間をカットできる必殺技を持つキャラクター(アフマウ、雷神、ノクティスなど)を編成し、畳みかけるように攻撃を行えるようにしておくとより効率よく戦闘を行えます。
時間系魔法に対処する
フェンリルは「ハウリングムーン」で自身に分身+ヘイストを、「千年の風化」で味方にスロウを付与します。
放置すると非常に面倒な時間系魔法です。
特にスロウは戦闘時間を長引かせる原因となり得る魔法のため、解除すること前提で挑まなければなりません。
必殺技で味方にヘイストを付与しても良いのですが、何度もかけ直さなければならないので、ここは魔法の「ヘイスガ」を使うのが最適解です。
白魔法役には必ず持たせるようにしましょう。
フェンリルのヘイストを解除するなら、デスペルかバニシュレイドを使用してください。
しかし、「ハウリングムーン」使用後のフェンリルは分身が付与されているため、物理攻撃を一度だけ確定で避けられてしまいます。
あらかじめ手の空いたアタッカー以外のキャラクターで殴って解除するか、素直にデスペルで解除しましょう。
実は魔法攻撃は一つだけ
実はフェンリルは大半の攻撃が物理属性であり、魔法攻撃判定となっているのは厄介な「千年の風化」のみであったりします。
そのため、「千年の風化」は非常に対処がしやすい技でもあります。
白魔法役に「魔法バリア付与」の必殺技が扱えるキャラクターを配置しておくだけで、技を一つ潰すことが出来ます。
どうしても「千年の風化」が対処できない場合は、白魔法役にオヴェリアなどを採用すると良いでしょう。
おススメの攻略キャラクター
物理アタッカー
物理アタッカーに採用されるのは「氷属性纏い」が出来る、「二刀魔法剣・吹雪」が装備可能なキャラクターがベターです。
かなり限られてきますので、当該キャラクターをしっかり育てておくことが勝利の鍵でしょう。
【スコール】
氷属性のバースト必殺技「冷刃」を扱え、レジェンドマテリアで氷属性纏いが可能、更にレコードダイブをしっかり行っておけば「二刀魔法剣・吹雪」も使用可能となります。
今回の求めるものは全て持っているキャラクターと言っても過言では無いでしょう。
彼の装備が整っており、物理系のパーティ構成を行う予定なら、入れて行けば必ず役に立ちます。
【アヤメ】
氷属性のバースト必殺技「明鏡止水・雪月花」や超絶必殺技「葉隠皆伝・雪風」など、手数の多い氷属性必殺技を扱うことが出来る他、氷属性纏いも行えます。
手数の多い侍アビリティ「抜刀・乱氷」や「氷雨」を扱うことが出来るため、スコールに火力は劣るものの、十分な働きを期待することが出来ます。
【クラウド】
氷属性纏いは出来ませんが、凶斬り・覇使用後の「氷雨」で大ダメージを狙えます。
アヤメが育っているならアヤメの方がより良い働きをするので、あくまでアヤメが育っていない時用です。
【ラグナ】
氷属性のバースト必殺技「フリージングビーム」や超絶必殺技「ラグナロクバスター」、更にはチェイン必殺技や氷属性の耐性ダウンも狙える搦め手的なキャラクターです。
仲間を補助しつつ攻撃を行いたいなら、こちらを採用しましょう。
その際アビリティとして選択肢に挙げられるのは「フリージングスナイプ」「コールドオファ」「アイシクルショット」などとなります。
他にも「ウーマロ」「ゼザ」「スノウ」などがメンバーの選択肢です。
魔法アタッカー
魔法アタッカーも「氷属性纏い」が出来るキャラクターを採用しましょう。
こちらのメインとなるアビリティは「連続ブリザガ」「レシオブリザド」などとなるため、黒魔法か魔女アビリティの扱えるキャラクターを選ぶのがベストです。
【ルール―】
氷属性纏いを「アバドンブリザジャ」で付与しつつ、待機時間なしを自身につけられるため、待機時間が長い「レシオブリザド」を進んで撃つことが出来るキャラクターです。
ただし、ゲージ依存の大きいキャラクターなので、相方として「いかたく」役は必須となります。
【イデア】
自前の魔力が高く、強力な氷纏いバースト必殺技「メイルシュトローム」と、バーストアビリティで攻めていくキャラクターとなっています。
魔力が高ければ高い程攻撃回数の上昇するバーストアビリティ「呪氷連撃」を活かすため、ややお膳立てが必要となってしまうのが弱点でしょう。
暗黒アビリティの「メメント・モリ」は装備必須です。
【リノア】
氷属性纏いに、氷属性魔法に氷魔法での追撃が起こるEXモードが発動可能な「ヴァリー・冷渦」、氷属性チェインがつけられる「G.F.シヴァ」など、メインアタッカーとしてもサポートとしても十分な性能を持ったキャラクターです。
イデアよりお膳立てがいらないので、こちらを採用するのもアリでしょう。
【セラ】
氷属性攻撃時に次ターンの詠唱時間を短縮できる状態を付与する必殺技「エトロアロー」が強力です。
連続ブリザガの詠唱を自分で短縮するため、お膳立てがあまりいらないという利点があります。
【イゼル】
使用したアビリティの精錬度に応じて攻撃回数が増える追撃「アイスブランド」が扱えるようになる必殺技「アイシクルインパクト」を使えます。
事前に連続ブリザガの精錬度を上げ、待機時間カット、ヘイストなどのお膳立ては必要なものの、手数だけで言えばトップクラスとなります。
「いかたく」役
「いかり」でゲージを貯め、「たくす」でアタッカーにゲージを渡す役です。
おおよそパーティに二人いると良いです。
基本的にどちらも扱えるなら誰でも良いのですが、最初に高い効果のバフをかけられるキャラクターを選抜するとより意味を為してくれるでしょう。
尚、必殺技を使わないキャラクターにはレコードマテリア「エースストライカー」を装備させ、必殺技ゲージを貯めやすいようにしておいてください。
【オニオンナイト】
味方の火力を引き上げる「予言の大器」が強力です。
物理魔法どちらのパーティにでも入ることが出来るため、場を選ばずサポートが行えます。
バフをかけるなら、開幕に発動できるよう、レコードマテリアは「魔晄の力」を使うと良いでしょう。
【ラムザ】
攻撃力アップ+ヘイストを付与できる「さけぶ」、クリティカルダメージアップ+HP30%分の攻撃を防ぐバリアを張る「おまじない」、どちらも非常に強力な必殺技です。
どちらかというと物理パーティ寄りの性能であると思われます。
こちらもバフをかけるならレコードマテリアを「魔晄の力」、そうでないなら「エースストライカー」で構いません。
白魔法役
回復をしたり、ヘイスガをかけたり、プロテガをかけたり、デスペルをかけたりする役割です。
魔法の選抜は「ケアルジャ」と「ヘイスガ」が主流となります。
バニシュレイドを使わないならデスペル役にしても良いのですが、ヘイストが敵に付与されても大丈夫ならデスペルは特別持ち込まなくてもいいでしょう。
その他、有効な必殺技を扱えるキャラクターがおススメです。
【アフマウ】
待機時間無しで全体を回復し、ヘイスガをかけた挙句、全体の待機時間を1ターンのみとはいえカットすることが出来る優秀な白魔法担当です。
特に速攻が望まれる今戦闘では重宝する必殺技のため、使えるならアフマウを使った方が良いでしょう。
他、必要に応じて魔法バリアが張れる「オヴェリア」「セーラ」「エリア」「セルフィ」などを採用しましょう。
基本戦法
フェンリルとの戦闘は、とにかくどれだけメインアタッカーで殴れるのかが重要となります。
メインアタッカーは物理なら「スコール」、魔法なら「ルール―」か「リノア」にすると良いでしょう。
スコールを使うなら、必殺技の「冷刃」からバーストアビリティの「ドロー」をひたすら使って、最後に「レーヴェ・ロアー」で締める、という戦法を使いましょう。
分身に関しては最悪「レーヴェ・ロアー」が外れなければいいので、白魔法役か手の空いたキャラクターで殴ってさっさと剥がしてしまいましょう。
「ルール―」か「リノア」なら必殺技を中心に使いつつ、纏った後は連続ブリザガで攻めましょう。
「いかたく」役はわき目もふらず「いかり」&「たくす」を使い続けてください。
彼らのゲージは全てメインアタッカーへと捧げられます。
白魔法役はHPが減れば回復を、スロウ状態になった味方がいるならヘイスガを、必要に応じて必殺技を撃ってください。
強力なアタッカーが居るなら、攻め込むことであっという間に勝負がつきます。
繰り返し言いますが、心がけることは、アタッカーにどれだけ殴らせれるか、という点一つになります。
まとめ
「フェンリル」戦はもたもたしていたらどんどんジリ貧になるため、とにかくパワーで押しつぶすことが重要となります。
幸いあまり複雑なギミックは無いので、育て上げたアタッカーを駆使して戦闘を進めて行きましょう。
ただし、パワーが必要=必殺技をちゃんと習得していることが前提となるため、ある程度のガチャが必要となります。
手持ちのメンバーや武器防具に応じて、戦闘方法を考えて行きましょう。