ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するボスキャラクター「フェニックス」攻略とおすすめキャラ、魔石効果などについて説明させて頂きます。
FF本編における「フェニックス」
「フェニックス」とは、FF5から登場する幻獣です。
FF本編では中国の幻獣鳳凰や、四聖獣の朱雀、元ネタである不死鳥フェニックスと混同されたような外見の、真っ赤な鳥として描写されます。
初登場のFF5、その次回作FF6では、とある登場人物に関わる形で登場します。
そのため、物語でもなかなかに重要な幻獣として、プレイヤーに大きなインパクトを残しています。
更に次回作のFF7以降はそんなに重要なポジションとしては登場していないものの、定番の召喚獣として登場を続けています。
尚、ストーリーに絡む際は必ず何かしらが命を落としてから登場する、死亡フラグを立てるのに定評がある幻獣となっています。
再生を司る幻獣なのだから、恐らく切っても切れない宿命です。
召喚獣として登場した場合の技名は「転生の炎」であり、味方全体の戦闘不能を解除する能力を持ちます。
シリーズによっては召喚時に炎属性の攻撃判定があったり、なかったりします。
FFRKでの「フェニックス」
FFRKでは必殺技の演出として登場するものと、魔石ダンジョンのボスとして登場するものがあります。
アビリティとしてのフェニックス
FF5のレナが使用する「タイクーンフェニックス」、FF6のロックが使用する「ミラージュフェニックス」「フェニックスの秘宝」「不死鳥を宿せし神剣」、FF9のエーコが使用する「フェニックスフェザー」「転生の炎」などで、必殺技演出として登場します。
必殺技の効果はキャラクターによってまちまちですが、攻撃なら炎属性の攻撃、補助なら回復と戦闘不能の解除になるのが大抵です。
他、☆4の召喚アビリティとしても登場します。
敵全体に炎属性の魔法ダメージを与え、味方単体を戦闘不能からHP半分の状態で回復をします。
魔石としてのフェニックス
魔石名:フェニックス
魔石効果
- バブリザド(味方全体の氷属性耐性アップ)
- ィジカルアップ(総魔石ステータスに応じて、味方全体のHPアップ)/Lv.80限界突破時に習得
魔石スキル
- 往生の炎(敵単体にダメージ限界突破可能な炎属性魔法攻撃)
- ファイガ(敵単体に3回連続の炎属性魔法攻撃)
- 体当たり(敵単体に2回連続の物理攻撃)
超魔石スキル
【契】転生の炎(敵全体にダメージ限界突破可能な炎属性魔法攻撃+味方全体のHPを中回復or戦闘不能解除)
炎の記憶「フェニックス」をクリアすると獲得出来る☆5魔石です。
炎属性魔法攻撃に特化しつつ、超魔石スキルで味方の立て直しも出来る、攻防両立した性能の持ち主です。
いざというときに回復が欲しい際にも便利な魔石となっています。
攻撃性能も悪くない上、オーバーフロー技も持っているので、魔石ダンジョンのボスが使う「狂式」状態を解除するのにも使えます。
継承出来る魔石スキルは「バブリザド」と「フィジカルアップ」の両方が可能な上、この魔石も限界突破を行えば魔石スロットの空欄も2つになります。
育成次第では様々な型にしていけるので、炎属性魔石の中でも重要性が高い魔石と言えます。
魔石ダンジョン「フェニックス」の攻略
「フェニックス」は非常に攻撃力が高く、無対策で行った場合、すぐに全滅してしまう可能性があります。
そのため事前準備として、パーティインする予定のキャラクター全員に炎属性耐性付きのアクセサリーを装備させ、結晶水でHPを強化するなどしておきましょう。
魔石のスキルとしてアンチマジック、フィジカルアップ、バファイアを出来るだけ多めに搭載し、出来る限り相手の攻撃を耐えられるように編成してください。
ワッカの「オーラカスピリッツ」や「デュアルバスター」などのデバフ付き水属性必殺技があるなら、使用しておくとよりパーティを壊滅させられにくくなります。
ワッカを入れずに戦うなら、チェイン必殺技を持ったリュックに、アビリティ「スマッシュジルバ」を持たせて対処するなどの工夫が必要です。
ワッカもリュックも体制が整っていないなら、白魔道士役を二人編成して、回復の手を増やしましょう。
フェニックスはどの行動パターン時にも、自身の能力を強化して、行動パターンを変化させる「狂式:炎」を発動させることがあります。
狂式状態になるとフェニックスの攻撃力が若干低下しますが、その分行動速度が早くなります。
攻撃力が低下するからチャンスかと思いきや、フェニックスの攻撃には「爆炎」などといったHP割合ダメージが多めに設定されています。
攻撃力低下はこのフェニックスに限ってデメリットには一切ならない上、狂式状態を放置しすぎると強力な技を連発する本気モードになってしまうため、狂式状態に陥った場合はオーバーフロー技でさっさと解除してしまいましょう。
更にいやらしいことに、フェニックスの使う「メルトン」にはスリップダメージ効果がついています。
スリップダメージで折角の「踏み止まる」状態も無駄になってしまうことが多々ありますが、こちらはリジェネで打ち消せます。
しかし逆に、こちらが先に必殺技などで付与したリジェネ効果も打ち消されてしまうので、リジェネ系必殺技はメルトンを受けてからかけても十分であると思われます。
弱点は水属性なので、水属性を得意とするキャラクターを中心に編成を行いましょう。
中でもデバフをかけつつ水属性攻撃を行えるワッカ、バフと魔法バリアを貼りつつ水属性攻撃が行えるキマリが活躍出来る場となっています。
フェニックス戦でオススメのキャラクター
アタッカー…バッツ(FF5)、ユフィ(FF7)、ティーダ(FF10)、パイン(FF10)
バフ・デバフ…オニオンナイト(FF3)、ワッカ(FF10)、リュック(FF10)、キマリ(FF10)
白魔法役…ウララ(JOB)、エアリス(FF7)、エーコ(FF9)、オヴェリア(FFT)
以上のメンバーから選抜して選抜してパーティを選ぶと良いでしょう。
バフならオニオンナイトかキマリ、デバフならリュックかワッカと言った感じで、どちらが欲しいかによってもパーティ編成は変わってくると思われます。
まとめ
フェニックスはシリーズの中でも重要な場面で出てくる可能性の高い幻獣です。
そのため、実はプレイヤーと対峙する機会が非常に少ない幻獣でもあります。
その実力は当然折り紙付きなので、是非ともこの記事の内容を参考にしつつ、討伐してみてください。