ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するボスキャラクター「ティアマット」攻略やおすすめキャラ、魔石効果などについてについて説明させて頂きます。
FF本編においての「ティアマット」
元ネタはバビロニア神話の水の女神「ティアマト」で、それを参考にして創作されたドラゴン&ダンジョンズで登場する「邪竜の女王ティアマット」がモチーフのモンスターとなっています。
モチーフではどちらでも女性的なものとなっていますが、FFに登場するティアマットは高確率で男性的なイメージのモンスターです。
初登場はFF1とかなり古いものの、登場作品はFF1、FF2、FF4TA、FF9、FF11、FF12、FF14、FFTとそう多くはありません。
一応名義は「ティアマト」ですがFF8にも、形は違えど名前は同じモンスター「決戦騎ティアマット」はFF13にも登場しています。
どの作品でも共通するのは、ボス格のドラゴンモンスターということです。
バハムートとは光と影であり、対の存在であることが示唆されていますが、FFではこの関係を公式に取沙汰されたことはありません。
むしろティアマットが味方となって一緒に戦う展開となることが少ないというか、無いというか。
まあ、最初はカオス陣営の一員として登場しているのですから、仕方のないことなのかもしれませんが。
FFRKにおいての「ティアマット」
FFRKにおいて、ティアマットは4つのダンジョンに登場します。
一つ目がFF1のヒストリーダンジョン及びフォースダンジョン「浮遊城」に登場するFF1基準の「ティアマット」。
二つ目がFF9のヒストリーダンジョン及びフォースダンジョン「記憶の場所2」に登場するFF9基準の「ティアマット」。
三つ目がリレイズの記憶に登場するFF12基準の「ティアマット」。
四つ目が魔石ダンジョンの風の記憶に登場するFF9基準の「ティアマット」です。
ボスとして登場する他、魔石としても登場し、今まであまり類を見ない味方としてのティアマットを使うことが出来ます。
ボスとしての「ティアマット」
FF1のティアマットは炎、氷、雷、地属性の攻撃を無効にしてしまう強敵です。
ティアマットに向かうための道中も、即死付与攻撃やブラインなどを使ってくるいやらしい敵がいるため、あまり戦闘画面から目を離すことをおススメしません。
ティアマット自体も攻撃力が高く、正攻法で挑むならシェルガや鉄壁のグリモア、ハイマジックブレイクが欠かせません。
相手の魔法攻撃の威力を軽減しつつ、全力全開の攻撃を仕掛けて倒さねばなりません。
しかし実はこのティアマット、石化の状態異常が効いてしまいます。
ブレイクさえ持っていれば、石化させることであっさり戦闘を終わらせることが出来ます。
FF9のティアマットは氷が弱点属性のボスです。
状態異常として睡眠が有効なので、スリプルを使えば無力化も図れます。
しかしティアマットは沈黙を誘発する「サイレントクロ―」を使ってくることがありますので、解除方法か沈黙耐性アクセサリを用意しましょう。
いっそ沈黙があまり関係ない物理パーティで挑むのもアリかもしれません。
ちなみに強力な技は炎属性の「ジェット噴射」なので、炎属性耐性アクセサリーも用意しましょう。
リレイズの記憶に登場するティアマットは、珍しく地属性を弱点としています。
物理と魔法で強力な全体攻撃を持つため、早めに鉄壁のグリモアとシェルガ、プロテガをかけてあげましょう。
その他にも物理単体攻撃を連発する傾向があるため、ひきかまを扱えるキャラクターを編成しておくと安定します。
ちなみに魔法攻撃を受けるとリフレクを使うことがあるため、物理攻撃を中心として戦闘を行った方が良いでしょう。
魔石としてのティアマット
魔石名:ティアマット
魔石効果
- エンエアロ(味方全体の風属性ダメージアップ)
- マジックアップ(総魔石ステータスに応じて、味方全体の魔力アップ)/Lv.50限界突破時に習得
- アンチアタック(味方全体が受ける物理ダメージを軽減)/Lv.80限界突破時に習得
魔石スキル
- エアロガ(敵単体に三回連続の風属性魔法攻撃)
- サイレントクロ―(敵単体に二回連続の物理攻撃+低確率で沈黙を付与)
- たたかう(敵単体に二回連続の物理攻撃)
超魔石スキル
【契】ツイスター(敵全体に五回連続の魔法攻撃+一定時間味方全体の風属性攻撃力レベルを1段階アップ)
風の記憶「ティアマット」をクリアすると獲得することが出来る☆4の魔石です。
耐久方面に関してはあまり性能が良くありませんが、マジックアップやエンエアロ、【契】ツイスターの効果もあって、風属性魔法攻撃強化に関する性能は群を抜いています。
風神、アルティミシア、アルフィノなどの風属性魔法アタッカーとは相性が良く、彼女らの火力を大きく引き上げてくれるでしょう。
風属性の火力が欲しい時、装備しておくとタイムアタック的にも便利です。
魔石ダンジョン「ティアマット」の攻略
ティアマットは風属性と炎属性の強力な攻撃が得意なボスです。
風属性と炎属性耐性のアクセサリや魔石効果などを使わないと、高い攻撃力でHPをゴリゴリ削られてしまいます。
風属性の強力なアビリティ「ツイスター」は魔法攻撃のため、ローザのように魔法バリアを何度も展開できるキャラクターを組み込んでいけば、無効化が可能です。
その場合は炎属性の強力な物理アビリティ「ジェット噴射」に注意すればよいだけになりますので、戦闘がちょっと楽になります。
他にもティアマットは「力吸収」「魔力吸収」というデバフをかけてくることがあります。
このデバフをかけられた対象の与える物理ダメージ及び魔法ダメージは半分の威力まで下げられてしまうため、火力不足でジリ貧に陥ってしまうことがあります。
力吸収を受けたら攻撃系のバフを、魔力吸収を受けたら魔法系のバフをかけることで無効化出来ますが、単一効果バフでしか十分な効果は得られません。
余計な効果のついたバフ(攻撃アップ+魔法アップのような複合バフのこと)であると完全に打ち消せないので注意してください。
ちなみに沈黙効果のある攻撃「サイレントクロ―」はダメージは高いですが、沈黙効果はあまり成功率が高くはありません。
無視できるなら無視してしまった方が良いです。
ティアマットは開始から20秒程経過すると、攻撃が急に激しくなります。
ジェット噴射などの強力なダメージ攻撃の使用頻度が上昇し、稀に吸収系アビリティを使って妨害もしてきます。
分身やHP割合バリア、即時発動の全体回復必殺技などに頼らなければしんどいことになるでしょう。
耐えてアタッカーによる攻撃に転じて行ってください。
もしどうしても攻撃に転じられないなら、アルフィノの「展開戦術」などについた「ダメージ反射」の状態変化で対処しましょう。
弱点は氷属性です。
メンバーは魔法でも物理でも構いません。
一番強い氷属性メンバーを中心として編成を行いましょう。
ティアマット戦でおススメのキャラクター
アタッカー…パロム(FF4)、バッツ(FF5)、セリス(FF6)、スコール(FF8)、ルール―(FF10)、セラ(FF13)、イゼル(FF14)、ソラ(KH)
チェイン…リノア(FF8)、ラグナ(FF8)、スノウ(FF12)
バフ・デバフ…デシ(JOB)、ヨーゼフ(FF2)、オニオンナイト(FF3)、ノエル(FF13)、アルフィノ(FF14)
白魔法役…ウララ(JOB)、ローザ(FF4)、アフマウ(FF11)、リルム(FF6)、エアリス(FF7)、エーコ(FF9)、オヴェリア(FFT)
以上のメンバーから選抜してメンバーを組んでみてください。
まとめ
ティアマットは風属性の火力を底上げしてくれる、攻撃的な性能を持つ魔石です。
その性能通り、敵に回した時はかなり攻撃的な性能を持っており、強力な技を連発する厄介な敵となっています。
しかし、それを乗り越えて手に入れる魔石は、タイムアタック的にも非常に有用なものですので、是非戦力を整えて挑戦してみてください。