ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「アーロン」の評価・使い方、おすすめアビリティなどについて説明させて頂きます。
FF本編における「アーロン」
「アーロン」はFF10に登場するキャラクターです。
フルネームは不明で、物語でも設定でも登場することはありません。
かつて伝説の召喚士ブラスカの用心棒やボディガードのような存在「ガード」として戦ってきた男性で、同じくブラスカのガードであったジェクトとは親友関係にあります。
ザナルカンドからティーダを別世界のような場所、スピラへと導き、親友の息子である彼の保護者のように振る舞っています。
後に、ブラスカの娘であり、彼と同じく召喚士であるユウナのガードとなり、ティーダらと共に以前旅した道を再び歩くことになります。
伝説の召喚士ブラスカのガードとしての経験は伊達ではなく、ゲーム中でも屈指の実力者として描かれます。
寡黙でクールであり、堅物とも称されるその性格、背中で語るような貫禄、ゲーム中で度々飛び出す名言などから、FF10の中でもかなりの人気を誇る人物です。
攻略本内で公開された人気投票の結果では、堂々1位を獲得し、自身の若い時の姿もパーティメンバーとして使用できないにも関わらず9位にランクインするなど、非常に高い人気を得ていることがわかります。
原作では石川英郎さんが声を担当しています。
FFRKにおける「アーロン」
キャラロール:物理攻撃タイプ
装備可能武器:短剣、剣、刀
装備可能防具:帽子、兜、軽装鎧、鎧、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆5物理攻撃、☆5物理補助、☆3ナイト、☆5侍
入手方法:フォースダンジョン【FF10】ザナルカンド初回クリア報酬
物理攻撃をメインとして戦闘を行うキャラクターです。
ゲームのサービス開始初期ではデシと並んで「ひきつける」「かまえる」を両方扱うことが出来る数少ないキャラクターとして重宝されていました。
現在では侍アビリティを使用する炎属性アタッカーか、デバフを扱いつつひきかま&バリアで味方の補助をするデバッファー&タンクとして使用できるようになっています。
実はドレスコード「若かりしアーロン」が実装されており、獲得していれば若いころの姿で戦闘を行えるようになります。
アーロンの使い方
前述した通り、侍アビリティを駆使する炎属性アタッカーとして扱うか、デバッファー&タンクとして扱うかのどちらかになります。
炎属性アタッカーとする場合、優秀なのが「雪桜(FF10)」装備時に覚える超絶必殺技「奥伝」です。
この奥伝は「10連続の炎&無属性攻撃を与えつつ、一定時間炎属性を纏う」ことが出来ます。
更には「友との誓い」というモードに変化し、「侍アビリティを使用する度に待機時間短縮&クリティカル率上昇」の恩恵を受けることが出来ます。
そしてこの友との誓いが解除される時、最後に「残火」という技を放っていくのですが、残火も高い性能を誇る技です。
残火は友との誓い時に与えた炎属性ダメージの35%分を敵に与えるのですが、そのダメージはオーバーフローさせることも可能となっています。
侍アビリティ使用時に待機時間短縮&クリティカル率上昇の効果と噛み合って、かなりのダメージを叩き出すことが出来ます。
アーロンはレコードダイブで「侍アビリティ使用時に中確率でもう一度放つ」効果を持ったレジェンドマテリア「大召喚士のガード」を習得できるため、手数に関しては十分確保出来ます。
これらの性能が非常によくかみ合い、炎属性の火力に関しては申し分ありません。
更に、最近追加された武器「百足丸(FF10)」で習得可能なオーバーフロー必殺技「紅塵」も非常に高い攻撃力を誇る必殺技なので、アタッカーとして使うならこちらの技を使っていても良いでしょう。
デバッファー&タンクとして使用する場合、役に立つのが「道者の太刀(FF10)」で習得できる「破軍星」です。
破軍星は「8連続の炎&無属性攻撃を与え、一定時間攻撃力と防御力、魔防を大きく低下させる」という効果を持っています。
これだけでパーティの攻撃力を底上げし、敵の攻撃性能を落としてやることが出来ます。
更には「自身にひきつける+魔法ひきつけ効果を付与、自分の防御力を大きく上昇」という効果もついているため、味方全体を単体物理攻撃から守ることが出来ます。
この際「かまえる」を使っておけば、自身への攻撃を無効化しつつ反撃でダメージを稼ぐことも可能です。
そして極めつけには「味方全体へ魔法バリアを付与」するため、自身のひきかまで守れない魔法攻撃からも味方をガード出来ます。
勿論単体魔法ならば特殊なもの以外は魔法ひきつけ効果+バリアでしっかり打ち消してくれます。
正しく、デバフ&タンクとしては完璧な効果を持った必殺技です。
ちなみに「明鏡の太刀(FF10)」装備時に使用可能となるバースト必殺技「秘伝」ではバーストアビリティでかまえる効果を付与することも出来ます。
ただしこちらには属性攻撃力がついておらず、やや攻撃面では伸び悩むことになると思われます。
総じて、物理攻撃をメインで扱う炎弱点のボスに強い特性を持っています。
ひきかま要員が欲しい場合、攻撃力デバフが欲しい時などに活躍を見せてくれるでしょう。
アーロンのおススメアビリティ
【居合・獄炎】
☆5の侍アビリティです。
クリティカル率の高い炎属性の攻撃を5回放ちます。
クリティカル率を引き上げることが可能で、炎属性纏いが出来るアーロンにはピッタリのアビリティとなっています。
防御力と魔防が下がってしまうため、これをメインウェポンとして使用する場合はある程度周りのケアが必要不可欠です。
【抜刀ノ弐・火閃】
☆6の侍アビリティです。
使用するにはレコードダイブを進める必要があります。
かまえる状態時にクリティカル率が上昇する炎属性の攻撃を5回放ちます。
かまえるや「構え・焔月」、バースト必殺技「秘伝」のバーストアビリティを挟むという手間はあるものの、防御系統のパラメーターを下げないため、事故を防ぐことは出来ます。
もしレコードダイブが進められない場合、同じ効果を持ち、攻撃回数が1下がる「抜刀・乱炎」を使用するという手もあります。
【業火】
☆5の侍アビリティです。
敵単体に炎属性の4回攻撃を与えつつ、自分の攻撃力を上昇させます。
居合・獄炎に似てますが、こっちは攻撃力そのものを引き上げてくれます。
ただし、魔法防御が下がってしまうので、魔法攻撃に一段と弱くなってしまうのがネックです。
まとめ
アーロンはメインアタッカー、デバフ&タンクといった役割を担うことが出来るキャラクターです。
特にタンクとしてひきつける&かまえるを扱えるキャラクターは未だ数少なく、貴重なキャラクターであることには変わりありません。
もし気になったなら、是非育てて使ってみてください。