ここではFFRK(ファイナルファンタジー レコードキーパー)に登場するキャラクター「ティナ」の評価と運用、超絶やおすすめアビリティなどについての説明をさせて頂きます。
FF本編においての「ティナ」
「ティナ」はFF6に登場するキャラクターであり、同作の主人公の一人でもあります。
フルネームは「ティナ・ブランフォード」となっています。
基本的には「群像劇」で、全員主人公であると言われたFF6においても特に物語の中心人物であるキャラクターとなっており、外部出演も非常に多く、特にFF6の主人公として扱われています。
生まれながらにして、失われてしまった筈の魔法を扱える少女であり、作中最初期はガストラ帝国によって「あやつりの輪」を装備させられ、その思考を封じられていました。
あやつりの輪の支配から解き放たれ、ロックやエドガーたちが所属する反帝国組織リターナーで、指導者バナンの言葉に共感を得たことから、リターナーで戦いに身を投じることを決意します。
最初期はどこか陰鬱な雰囲気が漂い、浮世離れしたような人らしからぬ気配を纏った少女でありますが、数々の苦難と出会いと別れを超え、少しずつ「ヒトらしい」少女として成長していく様を見ることが出来ます。
特に、後半のイベントで自らの戦う意味を知るイベントは、ファンの間では名シーンであると挙げられる部分です。
戦闘面では「生まれながらにして魔法を使用できる」という設定が反映されており、セリスと同じく魔石を使わず、レベルアップで魔法を覚えることが可能です。
ただし、人工の魔道士であるセリスと違い、生粋の魔道士であるティナは、セリスよりも多く魔法を覚えることが出来ました。
キャラクターボイスはディシディアファイナルファンタジーからつけられており、福井裕佳梨さんが担当しています。
FFRKにおいての「ティナ」
キャラロール:魔法攻撃タイプ
装備可能武器:短剣、剣、ロッド
装備可能防具:盾、帽子、兜、軽装鎧、鎧、ローブ、腕防具、アクセサリ
装備可能アビリティ:☆5黒魔法、☆3白魔法、☆5召喚魔法、☆4物理補助、☆4魔女
入手方法:ヒストリーダンジョン【FF6】北の炭坑初回クリア報酬
非常に高い攻撃力を誇る黒魔法アタッカーです。
炎属性を得意とし、オーバーフロー奥義やブレイブ超絶必殺技、トランスなどを駆使してガンガン攻めていくタイプのアタッカーとなっています。
覚醒奥義の実装もされ、ますます手の付けられない炎属性魔法アタッカーとして君臨しています。
ティナの使い方
覚醒奥義・オーバーフロー奥義が実装されたことにより、高い攻撃力と継戦能力を持つ魔法アタッカーとして運用できるようになりました。
「アポカリプス」装備時に習得できる「予兆」は一定時間自身へ待機時間短縮と魔力バフを同時に付与するEXモード【魔導戦士】を発動させるのですが、このEXモードは他キャラクターのEXモードよりも長時間継続します。
時間にしておおよそ25秒です。
更にそこへ、レジェンドマテリア「真なる魔導」で発動可能な「トランス状態」を重ねると、自身のステータスを更に引き上げ、更に待機時間を短縮して動けるようになります。
しかし、以前までの性能だとトランス状態になるには自身のHPを20%以下に下げなければならない上、1バトル中に1回しか発動出来ませんでした。
つまりトランス継続時間である25秒間で急いで勝負をかける必要がありました。
ですが2018年9月にアニバーサリーイベントで「覚醒奥義」が実装され、その心配はなくなったのです。
「覚醒奥義」は「ルフェインセイバー」装備で習得可能な「ケイオスインフェルノ」という必殺技になります。
この「ケイオスインフェルノ」は発動しただけで様々な効果をもたらし、戦局を完全にひっくり返してしまうような能力を秘めたものです。
効果は「敵単体に15連炎属性&無属性魔法攻撃+一定時間炎属性纏い+一定時間炎覚醒モード+限界突破レベル1アップ+トランス」です。
敵単体に攻撃を加え、炎属性を纏ったトランス状態となり、ダメージがオーバーフローさせられるようになるのです。
更には炎覚醒モードで炎属性アビリティの使用回数が無限となり、炎属性アビリティの攻撃力が上昇、そして炎属性アビリティが常時ダブル発動するという破格の性能を叩き出すようになります。
この必殺技単体でも恐ろしい火力と手数を叩き出すティナですが、そこにEXモードまで加えてしまうと手が付けられません。
EXモード+トランスが実質二度使えるようになるので、元より高かったティナの評価がぐんと上がりました。
更にティナは「デュランダル」装備で使用可能なオーバーフロー奥義「インフェルノコンボ」まで実装されているため、殊更火力を叩き出すことに困ることはありません。
「インフェルノコンボ」は戦闘中一回しか使えませんが、その攻撃力は☆4魔石ボスを相手にしても、バフと炎纏い状態ならば30万ダメージを叩き出すくらいです。
弱点という弱点は覚醒奥義の実装でほぼ無くなったのですが、強いて言うなら「杖が使えない」くらいです。
魔力が大事なティナだというのに、魔力を高める杖は使えず、なぜか精神を高めるロッドのみなのです。
そのため、純粋な炎属性魔法使い(ビビなど)に覚醒奥義が実装されれば、地位が揺るぎかねないという点がやや不安なくらいでしょうか。
ティナのおすすめアビリティ
【連続ファイジャ】
黒魔法の☆6アビリティです。
使用するには「アルテマ」か「メルトン」の深淵の間をクリアする必要があります。
敵単体に5連続の炎属性魔法攻撃を仕掛けます。
ティナのメインウェポンの第一候補です。
【ルナイフリート】
召喚魔法の☆6アビリティです。
使用するには「バハムート改」か「ヴァリガルマンダ」の深淵の間をクリアする必要があります。
敵全体に4連続の炎属性の魔法攻撃を与えます。
ティナが全体攻撃をする際はこちらを使用しましょう。
【いかり】
物理補助の☆4アビリティです。
必殺技ゲージを貯めることが出来ます。
ティナの必殺技回転率を引き上げることが可能な上、トランスや「予兆」の待機時間短縮がひっそりと乗ります。
必殺技を併用したい際に採用しましょう。
まとめ
ティナは以前まで高火力ですが安定があまりしないという評価でした。
しかし、新たに実装された覚醒奥義によって、その地位を引き上げて今や「壊れ」とも称されるレベルの実力を手に入れました。
高い火力を誇り、圧倒的な炎魔法で敵を制圧するのが得意なアタッカーなので、もし装備が揃っていたら是非ともパーティの中心人物として起用してみてください。